「心持ひとつで」 うたな

7月15日
 
 うれしいことが、たくさんありました。

 まず今日の早朝作業。私の大好きな作業尽くしでした。今期初めてのバジルの収穫。私はバジルの香りがすごく大好きで、摘んでいるうちに、自分の手までバジルの香りに染まっていく感じに魅力があります。ひろこちゃんに教えてもらって、摘心しながらバジルの収穫をしました。朝からバジルの香りに癒されて、ぜいたくな一日の始まりでした。

 次はキャベツの収穫。自分の担当野菜ですが、水不足で結球が遅く、元気がありませんでした。40玉の収穫を頼まれましたが、正直、こんなに多く食べられるものがとれるか不安でした。でも昨日の雨が味方してくれて、少し大きくなっているものが見られました。またキャベツが食べられる! とワクワクしました。

 そのあとの作業は、これまた私が大好きな「熊手での草集め」です! やよいちゃんたちが刈ってくれた草を山にしていくと、掃除しているみたいに畝間がきれいになっていって、本当に気持ちがいいです。畑のビフォーアフターがすごく分かりやすいから、達成感もあってすがすがしい!

 昼食には、ジャガイモのガレットが出ました。ジャガイモがたくさんあるから、と新メニューを台所さんが考えてくれました。ジャガイモ大好きな私にとって、使わなければいけないジャガイモがたくさんあるなんて天国のようです。ガレットは、少しシャキッとした食感の残るジャガイモと、チーズがとても合っていて、絶品でした!

 午後の作業は、思いがけず永禮さんと一緒に作業ができました。古吉野や原村さんハウスの雑木を、永禮さんがチェーンソーで切ってくださって、それをまちちゃんたちと運びました。永禮さんが、
「この木は3本仕立てだから、まず3本の枝を切ってから長さを短くしてから運搬しよう」
 と言ってくださるなど、本当にプロの手つきで作業していて、かっこよかったです。ああ、もし今日トウモロコシの収穫があったらお渡しできたのに……なんて思いましたが、トウモロコシが採れる期間中に、たくさん来てくださるといいなと思います。

 そのあとにかぼちゃの溝切りを、なつみちゃんたちと一緒にやりました。まえちゃんも見に来てくれて、作業の方針を考えてくれました。上の田んぼから流れてくる水が、畑にまで流れて水たまりができてしまっていました。「排水口にものを置かない」「溝に草がはえてきたら頻繁に刈る」「畑と溝を結ぶ道をふさぐ」「畑の高さよりも溝の高さを低くする」など、いろいろアドバイスをくれました。かぼちゃのことで、胃がきりきりしていたので、これで環境がよくなって、かぼちゃが健康に育ってくれたらうれしいです。

 何気ない日々の一瞬一瞬が、心持ひとつでとらえ方が変わっていきます。昔はこんなことに幸せを感じなかっただろうな、ということも、なのはなのみんなや、なのはなの考え方のおかげで、幸せをもらえています。