「吸収することがたくさんあって」 そな

7月8日

 今朝はズッキーニの収穫、ウドンコ病の葉摘み、ピーマンゴーヤの草取り。
 午前は草取りの続き、土寄せ。午後は水やりの予定が急な雨。

 早めにお風呂に入り身支度をする事になりました。リビングに入ると、皆の空気が少し違って、

 私たちはいつも作業がメインの生活だから、服も髪も顔もどうでもよくって、汗だらけの服でまた畑に出るのだからとそのままで1日中過ごすこともざらにあって、それに不服があるとか

 そんなんじゃないですが。今日は踊りの練習のためホールに行くという事で、少し小綺麗にして身支度をしていました。

 するといつもは皆をある意味別世界の人に感じる部分(この頃はもうそんなのもなくて今の自分こそまさにそこら辺の女の子からしたらきっとドン引なくてもいいけど!畑にこだわるわけじゃないけど!あった方が幸せ!!)が一気になくなりました。すると、皆が普通の女の子に見えて、畑の事を1番になによりも大事に生きているように見えるけど、本当は皆も可愛い洋服を着たり、髪も綺麗にしたり、そういう楽しさを皆も持っているんだなって思うと、皆がいつもと少し変わって見えました。

 夕食まで桃花づくりを進めました、集中して最高潮の美しさを目指して尚且つ早く作る意識でたくさん生産出来て、皆が職人になって

桃花工房が出来ていました。今日も集合があって嬉しかったです。

 お父さんはHMでも集合でもなのはなにいると(なのはなにいない時でもそうかもしれない)ずっと喋っていて、喋りつかれたりとか(それこそ学校の先生がそうであるように)あるのかなって思って校長室に話にいきづらかったり結構そういう事があるのですが、お父さんはそれでも喋り足りないぐらいだって聞いてもっと話そう、話したいと思いました(笑)

 他愛無い話でもどうでもいいことでもたくさん共有して笑ったり色んな気持ちを共有したいです。

 なのはなに来て、お父さんと長い時間一緒に時間を共にできて、一緒にご飯を食べたりが出来ているけど、実の父親とはそれほど日常で一緒に過ごせた時間も、一緒にご飯を食べられる機会もここまでなかったなって思います。

 旅行とか、特別な時にしかいない。そんな感じで、いつも仕事に出ていて、出張に行っていたり、遠い存在だったなって思います。

 だからお父さんという存在をここまで感じる(お父さんがいない、それぐらいの感覚だった心の距離も何もかも遠すぎた、家族だけどすごく気を遣う、親戚みたい)

 事がなかったけど、今はお父さんがいる自分の気持ちを共有できる存在がある、それが嬉しいです。

 過去を振り返ったり、こうして日記に持ち出すのもいい事がないと思うのでもう切り上げます。

 ちょっと変わったところで私はお父さんと意気投合(勝手にですが(笑)お父さんの潔さ、ちょっと突飛なところが大好き)するところが多いなあと思うのですが、お父さんと私でその”共感”が生まれるのはお父さんの幅の広さ、深さがあるからだろうなと思います。そして、私もお父さんのようになって、どんな人の事も理解して、共感できる人でありたいなと思いました。もし宇宙人が地球にやって来たら喜んでお父さんと飛んでいきたいです。

 保存会の方と踊りの合わせをして帰ってきて、今日は消灯まで時間が1時間もたっぷりあります。

「奇跡のリンゴ」という小説に今はまっていてそれを読もうと思います!

本を読むのなんて病気になる前からも全然そんな習慣がなくって、ゲームをするか、ネットを見るか、そんなのだったのに小説を楽しめるぐらいには落ち着いたんだなあと思うと自分が成長した気がします(笑)

 制約のある生活だから、ネットサーフィンじゃなくて小説にハマれる理由はただそれだけかもしれませんが、お父さんがそうであったように小説の世界にどっぷり浸かる、主人公の気持ちになって本を読む、それもすごく面白いなと思うし、

 吸収できるものがたくさんあって、モラル・道徳を学べる教育ツールである本というものをいつまでも大切にしたいと思います。

 利己心の社会のど真ん中で、利己心だらけのやりたい放題わがまま放題苦労も何も知らず育った分、もし自分に子供が出来た時にはまともに育ててやりたいと思います。スマホやゲームは買い与えない、読みたがれば本を買い与える。

そ んな程度にして、ネットだとかSNSは遠ざけて利己心まみれにしないようにしたいです。