「大好きな2人」 ゆうな

7月7日

 まえちゃん、お誕生日おめでとうございます。まえちゃんのことが大好きです。
 まえちゃんの優しさに、強さに、芯のあるまっすぐな姿に、私は何度も助けられました。

 自分がくじけそうで、立ち直れないくらい、気持ちが落ちて辛かった時、まえちゃんが私のところまできて、まっすぐに向き合ってくれました。まっすぐ、正しい答えを伝えてくれて、その言葉に私はものすごく勇気をつけられました。何度も自分の中で、つまずいて、くじけて、やけくそになってしまう、そんなときがあったけれど、まえちゃんはそんな私にまっすぐに向き合って、真正面から、立ち向かって、正しい方向へと導いてくださって。そんなまえちゃんがいたからこそ、今の自分があって、ここまで強くなることができた、と感じます。

 まっすぐ私の目を見て、話して、正しいことは正しくて、ダメなところはまだまだだよって、その言葉があったから、前もむいて前向きな自分になっていくことができました。まえちゃんがコンサートで、演奏する姿、ダンスする姿、演技する姿、たくさんのまえちゃんを見てきて、どんなまえちゃんも輝いていて、あこがれの存在です。畑作業でも、まえちゃんと一緒に作業をすると、「何が、野菜にとって1番いいか」ということが真っ先にあって、スピード感もってやる作業はスピードを意識して、質を大切にする作業は質をしっかりと意識して、野菜にとって1番いい形で、作業を進めていく、作業を組んでいく、そんなまえちゃんと一緒に作業をさせてもらって、たくさん学ばせてもらいました。

 落ち葉集め、畝立て、種まき、芋ほり、マルチ張り、草刈り、たくさんまえちゃんと一緒に作業をさせてもらったけれど、どんな作業も、ものすごく楽しくて、まえちゃんが作ってくれる雰囲気が、いつも緊張感もあるけど、居心地が良くて、暖かくて。そんなまえちゃんと一緒に作業できる、今、本当にありがたくて幸せです。畑では、誰よりも力があって強くて、ものすごくかっこいいまえちゃんですが、コンサートのチラシの絵や、ギターなど、ものすごく器用で繊細な一面もある、まえちゃん。大胆なときには大胆に、緻密な時には繊細に、何にでもなれるまえちゃんが本当にかっこいいなと感じます。まえちゃんのことが大好きです。

 まなかちゃん、お誕生日おめでとうございます! まなかちゃん……愛してます!! 私がなのはなに来てすぐの時は、まなかちゃんのような人が世の中に存在するんだ、とものすごく驚いて、すごく憧れました。まなかちゃんは、本当に優しいです。すれ違うたびに、ニコニコしてあいさつしてくれたり、私が元気がなくて落ち込んでいるときには、肩をポンっとたたいて「パワーチャージだよ」って。いつも周りを見て、周りの変化に、反応して、寄り添ってくれるまなかちゃんにいつも優しい心をもらっています。

 私がなのはなにきてすぐの時、まなかちゃんリーダーで、かぼちゃの草取りをしました。その時の私は、畑作業は私にとって楽しくないもの、というイメージでした。でもまなかちゃんと一緒に作業をしていると、同じ作業をしている全員のことを考えて、理解して、誰もひとりぼっちにしない、置いて行かない優しさ、そして、野菜に向かう愛情があふれていて、一緒に作業させてもらう中で、「作業ってこうあるべきなんだ、野菜に向かうってこういことなんだ」と実感して、私の中での畑作業のイメージがものすごく変化しました。その時畑作業ってこんなに楽しいのか、と、すごく感じました。

 まなかちゃんと一緒のお風呂の時間になると、いつも話しかけたくなります。話さないではいられません。まなかちゃんから醸し出される、優しい雰囲気、暖かい雰囲気、そしていつでも肯定的にとらえて、いつも笑いあってくれる、共感してくれる、まなかちゃんとお話すると本当に幸せな気持ちになれます。

 今年のミーティングで、まなかちゃんと同じチームでやらせてもらいました。まなかちゃんと一緒に自分たちの傷をお互いに、考えて理解し合う、その時間がものすごくうれしかったです。正直、自分ではどうにもわからなくて理解しがたい部分も、まなかちゃんと一緒にOMTをさせてもらって、まなかちゃんの言葉1つ1つから、心が打たれることが何度もあって、まなかちゃんのまっすぐな言葉、姿勢に、すごく前向きな気持ちをもらいました。まなかちゃんが一緒に考えてくれたから、前に進めた、ちゃんと生きていくんだ、ってたくさん思うことができて、一緒のチームでやらせてもらえたことに、すごくうれしい気持ちでいます。まなかちゃんいつもありがとうぞざいます。まなかちゃんの笑顔、そして優しい、心に、いつも助けてもらっています。これからもよろしくお願いします!!

 そして今日、小さな喜びがありました。最近、私の靴下が、少しいたんできていました。新しい靴下をもらうまで、靴下を脱いで、裸足で今日は生活していました。暑いので、裸足でいると気持ちがいい。今まで家の中は、ずっとはだしでいました。でもなのはなでは靴下で生活をしていて、どこか、家ではないような感覚。去年の夏の私は潔癖の症状が残っていたため、裸足でなのはなの生活を送ることに、ものすごく抵抗があって、靴下が脱げませんでした。でも、今は、靴下を普通に脱いで生活できて、さらにそれに、気持ちよさを感じられて。去年とは全く違う自分の姿があって、そのことに、小さな喜びを感じました。

 今日の午後、ズッキーニの支柱建てと、誘引をさせてもらいました。ズッキーニの誘引。ずっと収穫の時にズッキーニが倒れこんでいて、気になっていたので、今日誘引ができてうれしかったです。誘引がなんかすごく新しくて、ズッキーニを吊る、という新しいやり方。でも、その方法だと、一発でできて、篠竹をいくつか立てるよりも、良い風に感じました。

 かなり初めは難しかったのですが、やっているうちに、ものすごく楽しくなって、ものすごく達成感を感じました。なぜなら、ズッキーニを、誘引してあげると、ずっと倒れてしんどそうだったズッキーニが、ものすごく身長が伸びて、気持ちがよさそうで喜んでいるように感じられて、すごくうれしくなったから! うまくまっすぐにできたときの達成感。うまくズッキーニが直立して、ズッキーニの実がものすごく見やすくなって、すごくうれしくなりました。ああ、なんでこんなに楽しいんだ!! と、ものすごく感じました。

 こういう作業は、ものすごく自分の中でこだわってしまって、こうしたらうまく立つから、こうしよう、という自己流のやり方を見つけて、そのやり方でやり始めて色々こだわってしまうところがあり、今日はやり始めは少し、こだわってこうしよう、こうしたい、という気持ちのもと、やってしまっていた部分があったのですが、やっているうちに、慣れてきて、どんどん手つきが早くなると同時に、みんなと同じスピードで作業すること、同じようにやっていくという、意識が強くなって、変なこだわりを持たなくなりました。うれしかったです。

 でも、最後まで、少しみんなとは若干遅いペースだったように感じて、今度は絶対に、速いペースでできるように頑張りたいです。こういう誘引作業は割と得意で、好きなのですが、つい、こだわって、もっとうまくもっとうまく、と追及していってしまうので、速いペースでやるのが困難です。でもこんな自分をもっと、幅広くして、追及もできるけど、みんなと同じペースでやる時は早いペースでやる、というように融通が利くようにしていきたいです。がんばるぞー!!

 今日、太鼓メンバーで集まって、新しく練習する『雷神の宴』のパートが発表されました。私とあけみちゃんで大太鼓。すごくうれしかったです。大太鼓、という大きな壁。でも、隣には、大好きなあけみちゃんがいてくれる。どんなときにも、どんな壁にぶつかる時にも、シスターである、あけみちゃんがいつも背中を押してくれたり、一緒に登ってくれたり。私にとって、大太鼓はかなりの高い壁であるけれど、確実に、登っていきたいです。いっちょ前に、叩けるようになりたい。今の自分の、チャラチャラした部分を切り捨てて、強く、たくましく生きていきたい。簡単にはできるようなことではないけれど、しっかりと努力して、1回1回の練習を自分のものにして、進んでいきたいです。頑張るぞ!!!