7月3日
今日の版画で、今までやっていた題材を変更して、新たな題材を版画にすることに決めました。前取り組んでいた砂時計が、ぴんとこなくて、自分でも魅力的に思えなくなってきてしまって、版画が始まると決まった一番最初に「これをしてみたい!」と思っていたけれど、色々考えてやめた、お客様玄関に飾られてある弁慶を版画にしてみることにしました。
凛々しくて、だけど、上品さを感じるところがとても魅力的で、好きだなと思っています。藤井先生に今から題材を変えることを相談した時に、時間がかかって、大変だと思うと言ってくださったのですが、「それでもやりたいなら、やったらいいよ」と言ってくださって、藤井先生が大きく受け止めて、やりたい!好き!という気持ちを大切にしてくださることが本当にありがたくて嬉しいです。
ちさとちゃんが以前、奥の方に眠っているけれど、私の中にあると思う、と話してくれた、潔さを引っ張り出せるように、弁慶を版画にするという表現を通して、変われるように、全力で表現していきたいです。