6月23日のなのはな

クリーム色に鮮やかな紅がさしたかわいい桃。
ついにはなよめの初収穫をしました。
はなよめという品種はなのはなで育てている桃の中で一番早く収穫できます。
まだまだ小さかった桃がいつの間にか大きくなり、華やかな香りと共に桃らしい姿に成長していました。

毎日桃畑に出向いて心を込めて向き合ってきた桃を収穫できるのかと思うと感動と緊張が押し寄せてきました。
まずはふみちゃんとりなちゃんが収穫基準、方法を教えてくれました。
袋が張っている実に目星をつけて、底を開いて桃の状態を確認します。
青緑が抜けて、黄色っぽいようなクリーム色になっていたら採り頃です。
何通りかの方法はありますが、枝を抑えて垂直に引っ張ります。
説明を聞いた後は3ペアに分かれて収穫を始めました。
袋を開くと明るい品のある強く甘い香りが広がります。
袋の底から実を見るのは、まるで見てはいけない秘密を覗くような緊張感や背徳感がありました。
枝の色が反射したりして、本当に収穫基準の色になっているか見極めるのはなかなか難しかったです。

早すぎていても熟れすぎていても良くありません。
収穫すべきベストのタイミングを逃さないよう慎重に観察します。
そして採るときも丁寧に、枝に当たるとアタリがついてしまうので細心の注意をはらいながらの収穫です。
なのはなの桃は木熟し桃で傷つきやすいのでやさしくそっと包み込みます。
今年収穫した桃は平均13度、中には15度の桃もあって早生品種のはなよめにしてはかなり高くなりました。
実の形も綺麗で立派なものが多かったです。

はじめて収穫してはなよめをこの手にしたときの感動は忘れられません。
ピーチ姫のみんなの努力の結晶、世界で一番の宝物を手にしたのです。
もうそれだけで今までの頑張りが報われたし、これからの桃づくりにもより一層力を尽くしたいと思えました。
桃の木から最高のご褒美をもらえた瞬間でした。

みんなで「頑張ったね」と桃の木に声をかけ、葉を撫で、喜びを共有しあいました。
あらためてなのはなでピーチ姫の一員として桃作業に携わらせていただける幸せを感じました。
これからもしっかり心を込めて桃と向き合い、美味しい桃を作りたいです。
(ゆうは)
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しばらく雨が続きます。
まなかちゃん・あやちゃんと一緒にありトラップになる蜂蜜重曹なるものを作りました。
目的は桃やイチジクの畑に集まるアリを駆除するためです。


作り方はいたって簡単。蜂蜜と重曹を練り混ぜるだけです。手で触れる程度の粘度になれば完了!
ペットボトルに小指の先1センチほどの量を入れて畑の地面に設置したらありトラップの完成です。
お菓子作りにもよく使われている重曹。膨らまし粉のようなものです。
その重曹がありのお腹の中でたくさんのガスが発生して排出しきれずにお腹が爆発するとのこと。

雨と言いつつも、晴れたり止んだりで11時ごろには晴れて外に出ると外はもう蒸し風呂のような暑さでした。
早速大量のありを発見! これはもう直接蜂蜜重曹を直接垂らしてみようと、少し置いてみると…。

見る見るうちにアリがたかってきました!心苦しいですが、ありが一気に集まってくる様子は興味がそそられてとても面白くてもう凝視してしまいました。
今日はイチジクの3つの畑にトラップを設置しました。

そして今日は古吉野へ帰る途中になんとも綺麗な美しいオニヤンマに遭遇しました。
知らない世界がなのはなファミリーの周りにはたくさん広がっていてその自然に触れられる瞬間がなんとも非日常的で、面白くて、楽しいです。
今日作ったありトラップは、桃の畑にも設置されていきます。
色んな畑でよく活躍してくれたらいいなあと思います。
読んでくださりありがとうございました。
(そな)
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午前の作業で、シャインマスカットの摘粒の手入れをしました。
4日ほど前から、朝食前の時間などをつかって、ブドウの本摘粒を進めています。昨日で、オーロラブラックの摘粒が完了し、残りはシャインマスカット。

ありがたいことに、今日はゆうなちゃんとすにたちゃんも一緒に作業に入ってくれることになって、とても嬉しかったです。
3人でできるというだけでもうれしいなあと思っていたら、さらには、強く降っていた雨も予想外にやんで晴れている中で手入れができ、今日はラッキーな日だ! と思って嬉しくなりました。

私は、摘粒の手入れをするのは今年が初めてで、正直、不安と緊張いっぱいで始まりました。上段は上向きの粒を多めに残したり、小粒、傷や虫食いがある粒、内側にある粒など、いろいろな視点でブドウの房を見て、どの粒を間引いていくか考えるのが、最初はすごく難しかったです。
摘粒をやっていると、「これは上向き、これは小粒、これも小粒……。あ、これは内向き。わあ、この房はどれもきれいだ~。いい子だね~! 」と、信じられないくらい独り言が多くなり、そんな自分に気づくたびにふふっと笑えてきました。

何房かやっていくと、だんだんコツが分かってきて、最後のほうは最初よりも半分ほどの時間で摘粒ができるようになりました。それと同時に、なんて面白い作業なんだろうと思えてきて、シャインマスカットの未来を想像して、どの粒を間引いたらきれいな房になるのかと考える時間がとても楽しかったなあと思います。
ゆうなちゃんとすにたちゃんにも、摘粒のやり方を伝えたら、2人とも楽しそうにやってくれて、1人のときよりも圧倒的に早く進んでいって本当にありがたかったです。

先日、2回目のジベレリン処理を終えたシャインマスカットは、ここ数日で一気に実が肥大してきて、もう見た目は完全にブドウの形になっています。摘粒した粒を切って香りを嗅いでみると、ほんのりマスカットの優しい甘い香りもしていて、成長の早さを感じました。

摘粒の手入れが遅れてしまうと、今後の成長に大きく影響してしまうので、急ピッチで進めなくては……と少し不安になっていたけれど、今日でオーロラブラックも、シャインマスカットも本摘粒を一通り、無事に終えられてホッと一安心です。
時間が余ったので、摘芯や草刈りなども進められて、ゆうなちゃんとすにたちゃんの明るくて活気のある空気の中での手入れの時間がとても楽しかったです。
(よしみ)
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回復ミーティングから継続して続けている7つのお願い。
日々意識する7つの項目を決めて毎日実践しています。
継続は力なり、日々の積み重ねで自分の生きにくさを解消し、新しい自分に成長できるように、みんなで協力して実践していきます。

10日ごとの自分を振り返り、実践できたかどうか、次はどんなステップが必要かをチームメンバーに客観的に見てもらいます。

仲間の成長はとても嬉しい、自分も頑張るぞと励みになります。
まだ成長が必要なところも、チームメンバーと共有することで、自分を客観的に見ることができます。
一緒に進んでいける人がいることで課題に前向きに向き合っていけます。この7つの項目が1人1人にとって大成功しますように!

