6月号⑭「永禮さんと、畑へ、竹林へ!」 よしみ

 

 

 なのはなファミリーで五月と言えば……。田んぼ! 山小屋キャンプ! 夏野菜の支柱用の竹取り!! 五月もイベントが盛りだくさんです。

 畑や田んぼが本格的に始まってきて、やりたい作業も盛りだくさん! そんなときに、スーパーマンのように永禮さんがなのはなに来てくださって、私たちの作業を助けてくださりました。

 まずは、田んぼや畑の草刈りです。五月になり、新緑の季節。野菜や木々の生長を感じられる季節ですが、雑草も同じようにグンと伸びるスピードが速くなります。夏野菜や稲作のスタートに向けて、畑や田んぼの草刈りを精力的に進めていました。私は草刈りに入らせていただくことが多いのですが、永禮さんが一緒に草刈りの作業に入ってくださると、一枚の畑や田んぼの草刈りが終わる時間がとても早くて、自分の草刈りが上手になったのではないかといつも感じます。

 

 

 最近はすごく暑くなってきて、草刈りもハードな作業なのですが、永禮さんがいつも笑顔でなのはなに来てくださって一緒に草刈りしてくださることが本当にありがたいなあと思いました。

 私は畔周りの草刈りに苦手意識があるので、永禮さんが草刈りされている姿を見てどういうふうに草刈り機を動かしているのか、どういうルートで刈っているのか、毎回とても学ばせていただくことがたくさんです。もっと自分も上手に早く草刈りできるようになっていきたいです。

 

 

■竹取り物語

 

 また、永禮さんと言えば、ダンプ! そして、竹! なのはなファミリーでは竹が大活躍です。山小屋キャンプでは、竹を主体としての基地作りがありました。そして、夏野菜の支柱として今年もたくさんの竹が必要となります。

 竹は一本一本がとても長くて、軽トラで運ぶにはカットしてからでないと運べません。でも、永禮さんのダンプでなら、長さを保ったまま運ぶことができて、降ろすときもダンプの荷台を傾けて、竹が流れるように降りていくので、人力で降ろす時間が省略できます。ダンプから竹が降りていく光景は、何度見てもダイナミックで迫力満点です。

 そのようなことができるのも、永禮さんの運転技術があってのことで、永禮さんがいつも自分ごとのようになのはなファミリーのことを考えてくださって、助けてくださって、本当にありがたいなと思いました。竹を固定するときのロープの縛り方や、ダンプにつけられる竹運び専用の手作りのスタンドなど、ダンプには永禮さんの工夫や知識が満載です。

 永禮さんがなのはなに来てくださって、いろいろなことを教えていただける時間も、とても嬉しいです。ダンプに乗って竹を運びながらの道中に、永禮さんとお話しできる時間も楽しくて大好きな時間です。

 永禮さん、いつもありがとうございます。