「小さな利他心」 あや

6月18日 

 今日は、にんにくの収穫の時にお母さんが見に来てくださったことがとても嬉しかったです。掘り起こしでも、収穫でも、「1,2,3」のリズムを作って手数を少なく作業することをお母さんが教えてくださいました。お父さんもよく手数を少なくすると教えてくださるのを思い出して、お父さんとお母さんが同じ考え方、作業の仕方をすることを感じ、嬉しかったです。

 お母さんが最小限の動きで作業することを教えてくださる時に、いつもみんなが疲れずに、効率よく作業できるように、というお母さんの優しさを感じました。野菜にとっても、私たちにとっても優しく、良い方法で、とお母さんが思ってくださっていることがとても嬉しかったです。

 お母さんが「次の行程の人が作業しやすいように、自分の作業をするんだよ。これも小さな利他心だよ。」と教えてくださって、ハッとしました。自分の役割に必死になりすぎて、ただ自分のやることを素早くしなければ、早く終わらせなきゃという気持ちでいっぱいになって、視野が狭くなってしまうのですが、それは間違いで、次の人のことを考えて作業するのが優しいのだと思いました。

 自分だけで完結する作業なのではなく、次の人、次の人が作業しやすいように、先を見て、利他心を持って、作業したいです。畑だけでなく、当番なども、片付けも全部誰かに繋がっていて、利他心が大切で、利他心を持って生活したいです。

 

 ずっと疑問に思っていたことをお父さんに夜、質問させてもらえて嬉しかったです。今日は時間なので、また後日、書かせていただけたら嬉しいです。お父さんが、がんばろうねと言ってくださったことがありがたくて、嬉しかったです。野菜のことも、自分の歪みも、めげずにがんばります。

 なのはなで、お父さん、お母さんとの信頼関係を作っていき、人間らしい心を育てていきたいです。