「きっと上手くいく」 ゆうは

6月18日 

 昨日はバレーがあったりして、することがいくつかあって日記を書けなかったのですが、書きたいことがたくさんある日でした。
 今日も摘果コーンの生薬をしていたので、時間があまりなくなってしまったのですがかける範囲で書いていきたいです。
 空が高く、夏の色に変わっていて暑い日が続いているので体調管理に気を付けて作業を進めたいです。

 昨日は初めて桃の防除をさせてもらいました。
 他の桃メンバーがやっている姿を見てかっこいいなと憧れていたので参加させてもらえてうれしかったです。
 私はさくらちゃんの補助をさせてもらいました。
 日中熱くなると葉が焼けてしまうのでお昼までに終わらす目標で朝早くから準備を始めていたのですがテキパキと薬を作るみんながすごかったです。
 防除は一枝一枝前からと後ろからで念入りに沿わせて噴霧していました。
 よく考えてみれば、当たり前のことだけれど、私はなんとなく全体に吹きかけるイメージをもっていたので、こうして丁寧に桃を守っている姿を間近で見させてもらえて、勉強になって有難かったです。 

 そのあとは、さくらちゃんと裂けていたネット修繕で縫っていきました。
 私は不器用で遅かったのですが、さくらちゃんはすばやく綺麗で改めてさくらちゃんは多彩ですごいなと驚きました。
 でもその多彩さの裏にはたくさんの努力があると思うので、私もたくさん励んでできることを増やしていきたいです。
 お父さんが畑を見に来てくださったとき、枯れてしまった木が息を吹き返しかもしれないと聞かせていただいて、とてもうれしくて本当にまた実をつけてくれたらいいなと思います。
 今日はお昼を桃畑で食べていると虹を見ることができました。
 一瞬で消えてしまったけれど、きっとうまくいく、おいしい桃ができるとみんなで話し合って前向きに、さらにやる気をもって午後も頑張ることができました。

 桃の作業は次から次にやりたいこと、対策しなければいけないことがでてきます。
 気が抜けないなと感じるけれど、その分、桃への愛着や達成感を味わうことができます。
 昨日は初めから三チームに分かれて作業して、今日はみんなで袋掛けと摘果予定だったけれど、途中から防除チームと草刈りチームと三チームに分かれて作業を進めました。
 計画を立てつつ、その時々の畑の状態に合わせて臨機応変に適材適所の人材で分かれて作業する。

 効率よくみんなで助け合って桃を作っていけることがすごく楽しいです。

 私もできることを全うして、さらに増やして、いい桃を作っていきたいです。