6月10日(火)「冷蔵庫の大移動はエジプト式で!&チームでわいわいフラダンスの衣装考案」

6月10日のなのはな

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 どうやって運んだらいいのだろうと思うような、新しい大きな4枚ドアの冷蔵庫が届きました。

 午前中のはじめ、須原さんがフォークリフトを使い、エルフから170㎏あるという冷蔵庫を慎重に降ろしてくださいました。
 体育館の入り口前に降りた冷蔵庫を、食堂まで運ぶのに何人いたら運べるだろうと冷蔵庫を眺めていると、須原さんが「桟木もって来るから、コロになる冷蔵庫の幅くらいの棒を持って来て」と仰いました。
 丁度良いものが見つかって、須原さんが仰ったことから運び方を想像しながら戻ると、体育館の入り口から奥に向かって桟木が置かれてありました。

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 桟木をレールにして、その上に渡す直径5㎝、長さ90㎝ほどの木の棒4本が、冷蔵庫を食堂まで移動させる「コロ」になりました。

 須原さんが指揮をしてくださり、冷蔵庫を横にして等間隔に置いたコロの上に着地させました。冷蔵庫を何人かで押し進めて、冷蔵庫から外れたコロ(木の棒)を、次冷蔵庫が乗って進めるように前に置いて、というのを繰り返して進んでいきました。

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 エジプトでピラミッドを建てるときは、こういうふうに重たい石を運んでいたんだと教えてもらって、すごいなと思いました。

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 須原さんが指揮してくださってみんなと動く中で、はじめはどうしたらいいのだろうと思っていたことが、「コロ渡します。」「はい!」「レール移動します」「はい!」と、次々と進んでいくことができました。

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 食堂に辿り着くことができて、運び方もとても勉強になって嬉しかったです。
 横向きにして移動したため、冷蔵庫の内部のコンプレッサーオイルが元の場所に落ち着いてから、みんなで使っていきます。

(さくら)

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     父の日の会、ケニーモナーク・フェスティバルまで1週間を切り、各チームの衣装考案を行ないました! 
 父の日の会だけでなく、夏祭りなどのイベント出演にもつながっていく衣装なので、楽しみながら真剣に衣装を考えていきます。
 

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 ケニーモナーク・フェスティバルでは、チームにわかれて7曲を踊ります。それぞれのメンバーが集まって衣装を考えるのは午後からでしたが、私は、午前中から衣装部のふみちゃんとつきちゃんと、準備をしました。少し前から、衣装部に入らせてもらうことになって、キャンプのライブや遊び、アセスメントなどの準備の際、2人に衣装部のことを1から教えてもらいながら学んでいける時間が、とても嬉しいです。

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 衣装部の一員になってから、今まで衣装部さんが、みんなのステージが素敵なものになるように、みんなのアイデアが形になるように、裏で支えてくれていたことを改めて感じました。夜の時間の隙間時間や、みんなが他に作業をしているときでも、衣装部さんが準備を陰ながら進めてくれていたことを知って、本当にありがたいなと思いました。私も、みんなが気持ちよくステージに立てる環境を作る一人となって、がんばりたいです。

 衣装部に入りたての頃よりは慣れてきたように思うのですが、それでも膨大な数の、なのはなの衣装の中で、初めて名前を聞くものや、名前と衣装が結びつかないものもあり、衣装との新しい出会いがたくさんありました。知らなかった衣装と出会えることができる衣装考案の時間が、いつも楽しくて好きな時間になっています。

 

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 午後1時50分になり、各チームが衣装考案をしにやってきました! 考案の場に、私もいられたことが嬉しかったです。それぞれのチームが、それをそうやって使うの!? というような驚きいっぱいの衣装を生み出していて、かっこよかったです。

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 『パテパテ』のチームでは、当日来てくださる相川さんや大竹さんたち男性チームの衣装を考案していて、当日衣装を着てもらえることが凄く楽しみだなと思います。

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 『ウリリ』のチームでは、あゆちゃんが意外なものを使ってボリューミーな腰飾りを作っていて、それが凄く可愛くて、目が釘付けになりました。

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 それぞれのチームが真剣に考案をした後、お母さんに衣装を見ていただいて、最終的にどんな衣装になったのか、とても気になります。

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〈衣装を手作りしています!〉

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 私たちのチームでは、お母さんから、「お客さんが見て、元気になるような衣装、明るくて、メリハリがある衣装を考えてほしい」とアドバイスもらいました。
 ケニーモナーク・フェスティバルまで、衣装考案もダンスも、そして、衣装部の役割もがんばりたいです!

(あや)

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 毎週火曜日の夜は、藤井先生のギター教室の日です。今は、『レインボーチェイサー』と『風の谷』の2曲を練習しています。レインボーチェイサーは、アップテンポで素朴な曲で、弾いているだけで、気分が明るくなります。
 一曲の中でも、色々な弾き方の技法が出てきます。例えば、ギターのボディーを叩いて、パーカッションのような「ドン」「カッ」というような音を出したり、ハーモニクスの音を、指の平で弦を叩くようにして出したり、コード弾きと単音弾きのところがあったり……。
 今年の年初めからみんなと練習を始めて、今は、全員で暗譜して合わせられるまでになりました。藤井先生が、「あとは、個人練習よりも、何度も合わせて、揃えられるように練習しよう」と言ってくださり、今日は、みんなとレインボーチェイサーを何回も何回も合わせました。

 練習を始めたばかりの時は、コード弾きのところが上手く指が抑えられなくて、ポコポコした綺麗ではない音しか出なかったけれど、いつの間にか、自然に抑えられるようになって、透き通った音が出るようになってきました。ずっと出来ないなと思っていた箇所が、気が付いたら、何も考えずにいつの間にか出来るようになっていた時、すごく嬉しくなります。

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 今の課題は、全体で丁寧な音を出すことだと思います。藤井先生が、「少し音が荒く聞こえる」ことを教えて下さりました。コードで弾くところは特に、ストロークの速さや長さや強さが一人一人違うと、雑味になってバラバラに聞こえます。本当に1秒もないぐらいのタイミングの違いなのだろうと思います。その、本当に小さな違いをなくして、全員が同じイメージを持って、呼吸を揃えて弾けるようになりたいなと思いました。

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 『風の谷』は大好きな曲の中の一つです。風の谷も、藤井先生に聞いていただきながら、何人かの人と合わせました。
 原曲では、メロディアスで流れるように曲が進んでいくのに、いざ弾いてみると、どこかぎこちなく聞こえるのはなぜだろうと思っていました。
 その問題は、ベース音がブツ切れになっていたからだと気づきました。小説の頭に必ず、6弦で全音符の音を弾いているのですが、メロディラインの1,2弦を大きく弾くことに意識が集中して、6弦を押さえていた指が無意識に離れていました。6弦の低音だけを意識して弾いてみると、ぎこちなさがなくなりました。

 また、どうしても指の動きが多くて弾きづらいところがあって、いつも間があいてしまっていました。けれど、藤井先生が、楽譜にはない新しい指使いを教えて下さりました。セーハを使った指使いで、セーハしている人差し指はそのまま、すんなり指を変えられるようになりました。指使いが変わるととても弾きやすくなって、驚きました。

 ギター教室の間、夢中になって弾いていると、2時間だとは思えないぐらいあっという間に時間が過ぎていきます。毎週少しずつ完成度が上がっていくことが感じられると嬉しいし、モチベーションになります。今練習している2曲が人前で発表できるぐらいの完成度にみんなとしていきたいです。

(りな)