「田植え最終日」 まりの

 6月9日

 今日は、1日いくつかのチームに分かれて数種類の定植をしました。私は、サツマイモの定植チームでした。午前中、苗取りから始まって、午後も夕方まで植え付け、草敷きをしました。

 桃ハウス手前畑の土は、確かに表面が硬く、その中は比較的柔らかいと、大体の場所はそうだったのですが、端の方は、どうしても中のほうまで硬く、その部分は篠竹だけではなくてテスコを使ったりしました。こんなに硬くて大丈夫かと他のメンバーも言っていましたが、サツマイモだったらこういう土でも大丈夫な気もしたり、また、本当にテスコでないと掘れないところは全体の面積の1割くらいだったので、いいことにしてしまいました。
 桃横に比べて土が硬めなこともあって、植え付けは桃横に比べたら少し時間がかかったかもしれません。でも、芋の担当者や、その場のみんなで、節を先端の芽を残して全て埋めるように植えていました。

 植え付けと同時に水やりもホースでやったり、今日は曇りであったので、苗には丁度よくありました。

 終わらせるしかないけれど、やりたいところまで終わるか、目標通りできるかと、切羽詰まった感もあったし、サツマイモを上手く植えたいというのもあって、1日そういう気持ちで畑にいました。午前、午後と同じメンバーでやったのもあったり、みんなで1つ成し遂げた、目標達成感が自分はありました。あとは、芋が活着して上手く育ってくれたらいいです。

 自分達は、最後5時に終えて、どうしてもお父さんチームの田植えを見に行こうとしていました。丁度、滝川の田んぼにお父さんがいるのを知って、5時過ぎてしまったけれど、草敷きを終えて最後の方で見に行くことができました。
 行くと、9割ほどは苗は綺麗に植えられていて、あと1周半で終わりというところでした。お父さんが田植え機を運転されていると、やはり速いなと思いました。機械が動いているのを近くで見るのも面白いです。

 また、お父さんが移動のために軽トラに田植え機を乗せるところを見ました。お父さんが田植え機に乗られたまま、梯子を渡っているところが、田植え機のタイヤが細いので、横から見ていると絶対はみ出すことはないけれど、無事に乗りきれるか緊張する一瞬でした。自分は管理機を軽トラに乗せたり降ろすときも怖いからでもあります。

 そのときは、お父さんとあゆちゃんは、まだ諏訪神社の方も行くと言われ、あと2枚あるから夕食はみんなと別でと言われて、移動されました。