
6月4日のなのはな
落ち葉堆肥クッキングの時間がやってまいりました。
今年のはじめごろに大井が丘に集めに行った落ち葉に、米ぬかと鶏糞を混ぜて、ビニールで密封して熟成させた、落ち葉の山。崖くずれハウス前の畑で静かに、畑のスーパーマンになることを夢見て発酵している落ち葉堆肥の中の微生物たち。
私たちは、落ち葉がさらに発酵してもっと良い堆肥になるように、落ち葉堆肥の発酵のお手伝いをしました。
代掻きが終わったよと永禮さんがスーパーマンのように来てくださいました!
永禮さんのいてくださる、明るくてあたたかい空気の中で作業ができて、落ち葉堆肥の中の微生き物まで喜んで、さらに発酵が進みそうでした。
今日の材料は、定番の米ぬかと、そして、スパイスとして、草木灰を入れて、混ぜます。おいしくなーれ、おいしくなーれ、と言いながら、みつぐわで混ぜる作業は、ダイナミックなクッキング。
それから、まんじゅう型に形を整えます。みつぐわであらかたまんじゅうの形を作ったあとに、てみで周りに落ちた落ち葉をさらって、つるっつるにきれいなまんじゅうを作る作業が、巨大アートを作っているみたいでした。
ペアやトリオになって、、それぞれひと山ずつ取りついて、まんじゅう型に形を整えました。できあがったまんじゅう型の落ち葉堆肥を前にして写真を撮ったら、人が小人に見えるくらいに、大きな落ち葉堆肥まんじゅうができました。
そして、ここからが大切な作業です。ビニールで密封させます。発酵しやすいように、皺なく、ぴっちりとビニールを伸ばしてビニールをかけます。みんなでビニールを引っ張りあって、すき間なくピッチピチに、ビニールを張ることができました。
ビニールの端をぴっちりとブロックで止めて、落ち葉堆肥まんじゅうの完成です。
美しいまんじゅう型にできて、微生物たちも喜んでいることだろうと思います。
良い堆肥になりますように。
(えつこ)
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ブドウの講習会に行ってきました。今日の講習会では2回目のホルモン処理や摘房・摘粒などの手入れについて説明してくださり、今後の手入れについて教えていただけたことがとてもありがたかったです。
講習会では、質疑応答などの時間も設けてくださって、他のブドウ農家さんの方たちの質問も共有させていただき、私たちも知りたい!と思った質問などもあって、嬉しい時間でした。
講習会が行われている積山さんのブドウ農園へ行くと、偶然、積山さんがジベレリン処理をされているところでした。なのはなのブドウも近々ジベレリン処理の手入れが待っていて、私はこの工程が1番緊張していて最近ずっとそわそわしていました。でも、実際に近くで手入れされているところを拝見させていただけて、自分の中に溜まっていた緊張や不安が和らいできてとてもありがたかったなあと思います。
他のブドウ農家さんのブドウ棚やブドウの生長の様子を見学させていただくことで、なのはなで育てているブドウの生長の状態や手入れが適切なのか知ることができ、講習会に参加させていただけることが嬉しいです。
なのはなで育てているシャインマスカットやオーロラブラックも数日前から開花が始まっていて、あと2、3日くらいで1回目のジベレリン処理を行えたらいいなと思っています。満開日から3日間以内に行わなければいけない手入れなため、タイミングを逃さないように気をつけて見回りをしていきたいです。
(よしみ)
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