6月2日
日記を書くのが久々になってしまいました。
少し続いていたのをまたおろそかにしてしまっていたので気を入れなおしてきちんと書くようにしたいです。
フラダンスの練習など、夜にすることが多いとパニックになりかけてしまって、何かをあきらめる、日記をあきらめることによって落ち着いてほかのことをするようになってしまっているので、やるべきことは時間や量を整理して計画を立ててこなせるようにしたいです。
桃は摘果が無事終わり、袋掛けの作業に移っています。
摘果で良い実を絞っているのですが、これが最終選別になると思うと緊張します。
不器用で最初は葉を巻き込みそうになったり、少し引っ張るとスルっと袋が取れてしまったりしてやり直しになることが多かったです。
それでも繰り返しているうちに一回でしっかりかけられるようになってきていて嬉しいし、もっと極めようとやる気が出ます。
良い実を見極めるのもすごく難しくてじっくり考えたりしてしまうのですが、ふみちゃんやりなちゃんは私の二倍くらいのスピードで良い実に袋をかけていて、手際の良さに驚きです。
私も素早く、でも自信をもっていい桃だと言い切れる袋掛けをできるように頑張りたいです。
一度袋をかけるともう収穫までは開かないと聞いたので、成長していく様子が見えないがドキドキです。どんな桃に育っていくのか楽しみです。
最近は袋掛けの作業以外にも急性枯死対策や水やりなどいろいろな作業をさせていただいています。
その中でさくらちゃんと2人で行動させていただくことも多く、私はその時間がすごく嬉しいです。
作業の手順をすごく丁寧にやさしく教えてくれるので、私はすぐ焦ってしまうことが多いのですが落ち着いてゆとりをもって取り組むことができます。
また、移動時間や休憩中には桃のこと、作業の意味、畑のことなど色々質問をしてしまうのですが、一つ一つ丁寧に教えてくれてすごくありがたいです。
聞いたことにすぐ答えてくれるさくらちゃんの知識量、その知識を得るための努力、惜しみなく教えてくれるやさしさ、尊敬するところがたくさんです。
そんなさくらちゃんや他の桃メンバーのみんなにも憧れて、最近は桃について調べていて、品種の詳しい特徴や双胚果ができる原因など、調べれば調べるほど桃の見方も変わっていくのを感じてすごく楽しいです。
今日まちちゃんが私のことを良く言ってくれて、すごく嬉しかったです。
でも私からしたら、なのはなのみんなの方がすごくて尊敬することがたくさんで、毎日誰かのいいところや素敵なところを発見、実感しています。
そんなみんなに囲まれて生活できていることがとてもありがたいし、あたたかい気持ちに包まれます。
私もみんなと一緒に、お父さんに導いていただきながら、より良く生きていけるようにしたいです。