「ピーチ姫の一員」 ほのか

6月1日 ほのか

 昨日から、ピーチ姫の一員になった。
 まさか自分が、と全く心の準備ができていなかったから昨夜は実感が湧かなくて、今朝起きても夢だろうと思っていた。
 夢じゃないだろうという願望もあり、玄関下に向かった。集合時刻より数分早かったのだが、ほぼ全員揃っていた。
 優しく丁寧な、澄んだ空気感がフレッシュに感じた。

 今日は作業時間はあまり無かったが、5本近く進めることができた。
 午前中、急にトイレに行きたくなってしまった。初日からトイレに抜けるなんて失礼だろうと思って昼食まで耐えようと思った。当然集中力が散漫になった。
 自分のかけた袋がちゃんとかかっているか、悪い実にかけていないか不安になってしまい何度も確認してしまった。
 ちゃんと教わった通り、基準に沿って考えながら袋をかけていても、自分のやったところは不十分なのではないか、間違っているかもしれないと不安になってしまった。
 だから昼食の席では自分に言い聞かせるつもりで「自分の判断に責任を持って取り組みたい」と言ってしまった。自分の考えなんて雑念でしかないこと。それは作業でも同じだと思った。
 するとさやねちゃんが、「迷ったら自分の判断じゃなくてすぐふみちゃんやりなちゃんに聞いた方が良いかも、自分も未だにそうしているから」と教えてくれた。
 その言葉を聞いてはっとした。

 午後からは少しでも疑問に思ったら、自信が無くなったらすぐにふみちゃん、りなちゃんに質問させてもらった。たくさん疑問が出てきて何度も質問してしまい、手を止めて申し訳なかったなと思うのだが、2人とも嫌な顔ひとつせずとても丁寧に教えてくれた。
 本当にありがたかった。すぐに不安が消えて安心に変わった。2人がとても心強く、根拠と自信をもつことができ、良い実にかけられている気がした。

 お昼には玄関下の桃ゾーンを掃除した。魔法のように綺麗になった。
 夕方の掃除された後の図書室も、見違えるように綺麗になっていた。まるでどこかの会議室のようだった。
 綺麗な場所、空気が澄んでいる場所は心地が良いなと思った。

 明日も精一杯取り組みます。