
5月31日のなのはな
ヘーゼルナッツ、イチジク、洋ナシの果樹が植わっているデュランティー畑。果樹でいっぱいの未来になることを願って、デュランティ畑の土壌改良などの手入れをしました。
デュランティ畑は他の畑よりも粘土質で土もゴロゴロと硬く、春に植え付けた果樹の苗木にとっては根を張りにくいのではないか……と畑チームのあけみちゃんと話していました。
そのことを、お父さんやスタッフさんに相談させていただくと、木の周りに土壌改良の目的で落ち葉堆肥ともみ殻を敷くといいよと教えてくださり、早速今日の作業で手入れができてとても嬉しかったです。
みんなで肥料袋に落ち葉堆肥ともみ殻を詰めて、デュランティ畑へ行きました。畑に着くと、イチジク洋ナシに新葉が出ていたり、イチジクには植え付けてまだ数ヶ月なのにもう夏果が着いている木もあって、イチジクの木の生命力の強さを感じました。
まず、落ち葉堆肥ともみ殻を4対1の割合で、今回は植え付けてからも少し元気がない洋ナシとナッツの木を中心に敷いていきました。木の近くにそれぞれ山にしていき、クワを使って落ち葉堆肥ともみ殻をかき混ぜたものを木の周りに半径1メートルほどに円状にならしました。
クワで木の周りに広げたのを見ていると、それだけでもかなりナッツや洋なしの木にとって、かなり効果がありそうに感じて、木も喜んでいるように見えて嬉しかったです。落ち葉堆肥やもみ殻を敷くことで、微生物が増えて環境の良い畑になっていくと良いなと思いました。
そして、その上に次はシロツメクサの種をまきました。シロツメクサ=クローバーを生やすことで、草丈が高くなる雑草が生えるのを防ぎ、草刈りなどもしやすくなったり今後の手入れの効率化にも繋がっていきます。
シロツメクサの種はものすっごく小さいのですが、よーく見ると、ハートの形になっていて、みんなで「見てみて!ハートになってる!可愛い~!」と盛り上がっていて、女の子の気持ちを上げるシロツメクサの種でした。
種を1本の木に対して3本指で1つまみの量をぱらぱらとまき、「どうか、芽が出ますように」と気持ちを込めてジョーロで水やりしました。ナッツと洋ナシだけでも50本近く植わっているのですが、みんなでやると水やりもスピーディーにできて嬉しかったです。
肥料入れは終わり!・・・・・・と思いきや、まさかのここでサプライズ。あけみちゃんがまえちゃんからもう1つ頼まれていたことがあったんだ!と話してくれて、なんとそれは桑の実の収穫です!毎年この時期になると、誰かが桑の実やグミの実をとってきてくれて、みんなで食べられるのが嬉しいなあと思っていました。
デュランティ畑には野生の桑の木が2本合って、今日はその内の1本の木から桑の実を収穫したのですが、その木になっている桑の実が、自分が今まで見た桑の実の中でも一番大きい実がついていて、その大きさにとても驚きました。
桑の実は赤色じゃなくて黒に近い紫っぽい色になるくらい熟れたものを収穫します。木には桑の実が鈴なりになっていて、その桑の実が日に当たるととてもキラキラして見えて綺麗でした。手が届く範囲をみんなで穫れるだけ穫って、思う存分収穫できた時間がすごく楽しかったです。種まきように持って行っていた容器もあっという間にいっぱいになりました。
デュランティ畑が更に好きになった日になりました。今後も様子を見ながら果樹が育ちやすい畑にしていきたいです。
(よしみ)
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着々と近づく父の日のお祝いのフラダンスショー「ケニモナークフェスティバル」に向けて今日は午後からダンス練習の時間をいただけました!
最初に全員でヤオラナを練習しました。
ヤオラナは本当に難しくて腰を振っての移動もただジタバタしているだけのようになってしまいます。
軸をしっかり意識することが大切と教えてもらったのでアドバイスをもとに「タヒチアン」らしく踊れるようになりたいです。
ヤオラナの後はチーム練習。
私はタヒチハナハナのチームで大人数でかわいい振り付けの曲を踊ります。
ゆりかちゃんが順番に各チームを見てくれて、タヒチハナハナは一番最後だったのでそれまでは自分たちで練習を進めました。
個人で分からないところ、難しいところをみんなで確認しつつひたすら躍り込み。
目をつぶっても踊れるようにするのを目標に沢山踊りました。
私はダンスがあまり上手ではなく中々覚えられないのですが、みんなが丁寧に教えてくれて何回も繰り返し練習したおかげで少しずつできるようになっていきました。
ゆりかちゃんに見てもらえる時間には主にフォーメーション確認をしました。
ダンス自体は繰り返しが多いのですがフォーメーション移動がたくさんあって踊る側も見る側も飽きずに楽しめます。
でも動きがあると覚えたと思っていたダンスも混乱してしまったりしていてまだまだだと気が付くことができたのでしっかり踊れるようもっと練習を重ねていきたいです。
回数を重ねていくごとにみんなの動きもそろってきてより一体感を持てるのがうれしかったです。
ゆりかちゃんがこのダンスは「底抜けに元気で明るい」と教えてくれたので曲に合うよう笑顔で踊れることを意識して頑張りたいです。
最後はまたみんなで細かい動きを確認してきれいに美しく統一感をもった動きになるよう練習しました。
わからないところはみんなでゆっくり確認もしてくれて、その時間があたたかくて有難かったです。
長い時間を取ってのダンス練習は久しぶりだったけれど、夜に各々のチームで集まっているのが日常となっていて、なのはな全体がケニモナークに向けて気持ちが高まっているのを感じます。
忙しい中でも時間を決めて練習するみんなの真剣さに尊敬するし、夜の大好きなひと時です。
私もしっかり練習を積み重ねてみんなとケニモナークを楽しみたいです。
(ゆうは)