5月26日(月)「近づく収穫期に高まる気持ち、桃の摘果完了!」

5月26日のなのはな

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 桃の仕上げ摘果が今日で終わりました。

 2週間ほど前から、1巡目の摘果が始まり、今日で仕上げ摘果が完了し、2週間という期間が長かったようであっという間でした。

 今年は、冬の間、さくらちゃんを中心にネットの作成をし、5月の上旬にすべての桃の木にネットをかけ、害虫から桃の木を守っています。
 ネットの効果が、摘果をしていても感じます。実がとても美しく、自然農薬をしているからか、葉もつやつやしています。
 美しい実が多く、摘果をするときに、残したい気持ちもあるのですが、残した実が美味しい実になりますようにと思いながら、摘果を進めました。

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 摘果の方法は、再度、お父さんが教えてくださって、美味しい実を残すには、葉が止まっているところの実ではなくて、葉が伸びているところの実を残したり、葉が重要であることを意識して、摘果も確信をもって進められたことがとても嬉しくて、スピードも速くなっていきました。

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 早生の品種から、摘果を進めていき、品種が移り変わると、気持ちも切り替わりました。 『はなよめ』という品種から『さくらピーチ』まで、品種のバトンタッチをしていきました。
 摘果をした実を剪定ばさみで切ってみると、胚となる部分があり、その周りの種になるところが白くなっていて、硬核期が近づいてくると、その白くなっているところがどんどん硬くなってきているのを感じました。

 硬核期に入る前に、仕上げ摘果を終わらせるために、毎晩、桃チームのみんなと摘果のプランを立てました。
 目の前の目標があり、そして、美味しい実がなって、まだ見ぬだれかに繋がるように、そう思うと、力が湧いてきました。

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 摘果をしているとき、桃チームのさやねちゃんがいつもタイムコールを5分ごとにしてくれました。
 「〇時〇分です」と、さやねちゃんのタイムコールに、「はい」とみんなで返事をして、次の木に移るとき、「次の木に移ります」と声をかけて、次の木に移りました。
 自分のなかで、5分間でここまで仕上げるという目標を決めて進めることで、気持ちにもメリハリがつき、作業中話すことはなかったけれど、みんなの空気から、団結した気持ちを感じました。

 毎日の摘果の目標(畑ごとになんの品種の木を仕上げるかを決めて、みんなで目標に向かって、一緒に達成できる仲間がいること、目標を達成するために一緒に走り続ける仲間がいることが嬉しいです。

 摘果が終わり、次は袋がけに入ります。
 桃の収獲に向けて、みんなと頑張りたいです。

(ふみ)

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 あけみちゃんが運転する車に乗って、アスパラ畑を直進、その後、鏡が二つ付いたカーブミラーを左折、そのまま再び直進すると、左手に、綺麗に開けた、まるで竹林が舞台背景となっている、今年の竹取り場がありました。

 到着して、とても綺麗に切り拓かれた竹取り場を見て、感動しました。
足元には、日本刀に等しく良く切れる永禮さんのチェーンソーで切られた竹がスラーと積まれていて、今日は、この積まれた竹の枝打ちと頭打ち、払った枝を回収して燃やす作業を進めて、次回の竹取りに向けての準備デーです。

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 わたしは最初にあけみちゃんとしなこちゃんと、積まれた竹を引きずり出しながら、電動剪定ばさみでウィーン、チョキンと頭打ちを進めていて、かのんちゃんとそなちゃんが、鉄琴で枝打ちを進めてくれていました。

 わたしは丸太渡りならぬ竹渡りをしながら、上に積んである竹を数本引っ張り出す作業をしていたのですが、どの竹も、支柱にはもってこいの素晴らしい太さと、長さで、これはとってもいい支柱が出来るなあと思い、そう思うだけで、気合が入りました。

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最初は、どこから手を付けようかというほどの竹の山でしたが、根気強くやっていくと、知恵の輪のように、スルスルと竹が抜けやすくなって、気が付けばほぼすべての頭打ちが完了していて、整理整頓に成功したような、達成感が嬉しかったです。

 頭打ちが終わってからは、枝打ちにも入らせてもらって、鉄琴をまっすぐに振って、スパッと枝が取れていき、綺麗に根元から枝打ちされた、ツヤツヤの竹が並んでいるのを見ると、枝打ちするのも、された竹を見るのも、気持が良いなあと思いました。

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 午後からは、頭打ち、枝打ちされて出た枝をあけみちゃんと処理していき、時々、枝回収の運搬のヘルプにも行ったのですが、行くたびに、作業場がどんどんきれいになっていって、また次の竹取りに向けて、十分にスペースを作ることが出来て良かったなと思います。

 まだまだ竹が必要だと思うのですが、良い竹取り場が見つかって、本当に支柱にぴったりの竹が使えることが、とても嬉しくて、今年の支柱立てが楽しみになる、そんな一日でした。

(なつみ)

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 たくさんの畑をめぐる日!
 午前中に行ったのは、ピーマンが植わる梅見畑とナスの滝川横畑の溝切りです。

 まずは梅見畑!
 畑につくと、先日植え付けたばかりのピーマンたちがずらっと出迎えてくれました。
 やよいちゃんが作業の前に、今の野菜の様子を教えてくれました。
 普段から細かく野菜を観察して、手入れをしていることが伝わってきて、嬉しい気持ちになりました。

 梅見畑にはピーマンの他に、キュウリとゴーヤが来る予定です。
畑の近くを通られた地域の方とお話をしたときに、「ピーマン、キュウリ、ゴーヤが植わります」と言ったら、「そりゃ賑やかな畑だな」と笑って言っていただいて、育てるのが楽しみになりました。

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 いざ溝切!
 今日は相川さんも、溝切り初挑戦でした。
 いつもどんな作業にもさらりと入って下さり、器用にこなす相川さんが優しくてとってもかっこいい!
 一緒に作業しているみんなも自然といつもよりパワフルになる気がします。

 排水口に向けて、まっすぐに溝が切れていくのが気持ちよくて、あっという間の作業でした。

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 次は滝川横畑のナスに会いに行こう!
 ナスの丸い葉っぱを見ると、夏だなあと思います。
 ここの畑には、トウガラシも植わる予定です……!着々と苗の用意が進んでいます。

 溝を着るのは一か所だけ!
 さくっと切って、次はルッコラの草取りへGO!

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 ルッコラは今年初めてなのはなで育てている野菜です。
 あゆちゃんはルッコラが大好きで、初収穫の時には、サラダを作ってくれたのがとっても美味しくって嬉しかったなあ。

 あやちゃんがリーダーになって作業を進めてくれました。
 ルッコラを狙う害虫に注意しながら、草を取っていきます。
 どんどんと畝が綺麗になって、ルッコラが浮き立っていきました。

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 畑の外周も綺麗に草刈りすると、まるで新しい畑になったようにみえました。

 作業が終わった後に、ルッコラ担当ののりこちゃんが、「沢山手入れが進んでよかった!」と喜んでいたのを見て、私も嬉しくなりました。

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 午後はキャベツ第二弾の追肥に出かけました。
 そなちゃんが担当しているキャベツ。
 初めてのリーダーで、少し緊張気味でした。

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 今回の手入れは、追肥、中耕、土寄せ、酢の散布、ネット掛けです。
 最初にそなちゃんが、牛肥をやる量とやる距離を伝えてくれました。
 キャベツの手入れは大きく二回。どちらも追肥、土寄せです。
 「その大切な1回!いっぱい愛情を込めて作業してください!」と言ってくれたのが可愛くて、やる気になりました。

 中耕している途中でも、キャベツへの声かけを回して、明るい空気で作業が進んでいくのが嬉しかったです。

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 作業が早く終わりそう……!
 そこで、途中になっていた太ネギの苗床の草取りへ、半分畑に行きました。
 私は久々に半分畑に行ったのですが、もう太ネギらしい葉になっているのが可愛かったです。

 しなこちゃんがタイムコールをしてくれながら、もくもくと作業が続きます。
 なるべく隣の人とくっつきあって、短い時間で集中的に取って行く時間が楽しかったです。

 今日はたくさんの畑を巡りながら作業をしました。
それぞれのチームがどんなふうに野菜を思っているかが沢山伝わってき棚と思います。

 私のチームでは玉ねぎの収穫や、イチジク、栗の手入れが待っています!
 ああ、明日も畑に出るのがとっても楽しみ!

 いい野菜を作って、うんといい楽しい夏を過ごすぞ!とめらめらと思った日でした。

(まなか)

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〈サツマイモに液肥をやりました。苗床のサツマイモも先月定植したサツマイモも蔓が徐々にしげってきていて、間もなく植え付けができそうです。大事に育てて畑一面の苗を確保したいです〉

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〈毎日の稲の苗の水やりが日課になっています〉

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〈田んぼでは随時代掻きが進んでいます!写真は桃横田んぼです〉

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