「生まれながらに持っている」 さやね

5月18日 

 

 夜に聞かせてもらったよしえちゃんの素敵なお話が嬉しかったです。いつもなのはなのみんなのために軽やかに走り、陰ひなたなく、いつも笑顔で、謙虚で、上品なよしえちゃんの、優しい笑顔が胸に広がってとても嬉しかったです。話してくださるお父さんお母さんのしあわせな笑顔が嬉しかったです。リビングに広がるしあわせな気持ちが嬉しかったです。

 

 今日はたけちゃんのお誕生日でした。優しくて、公平で、真面目で、真っ直ぐなたけちゃんと一緒に生活させてもらえて嬉しいです。
 午後、山桃畑のおかやま夢白桃の樹の下で、お茶休憩をしていたとき、そこに四つ葉のクローバーや五つ葉のクローバーがたくさん生えていて、たけちゃんにプレゼントしようとゆうなちゃんやりなちゃんたちと摘みました。

 たけちゃんがなのはなのみんな1人ひとりを大切にしてくれて、たけちゃんの役割を責任を持って、一生懸命にしている、あたたかい利他心を尊敬しています。究極の利他心は、生まれながらに持っているもの、とお父さんが話してくださいました。私もたけちゃんのように、利他心の自分をなのはなで育て直したいです。

 

 今日は1日桃の摘果をさせてもらいました。今していることがこの夏の桃の品質を決めるのだと思い、緊張します。お父さんがはじめに教えてくださった摘果のセオリーを守り、手際よく実を落とせるようにがんばっています。

 今日は私は生きた毛虫、カメムシを見ませんでした。ゆうなちゃんは数匹潰していました。ネットの外には毛虫、カメムシがいました。ネットの中から確実に虫がいなくなっていると思いました。
 また、17アールに設置したアリトラップのハチミツ重曹にアリが数匹集まっていました。
 山桃畑のおかやま夢白桃は、人工授粉をした後、摘蕾を1回していて、今日見ると、直径4センチから5センチ大の実が鈴なりについていて、細い枝は重さで垂れ下がっていました。摘蕾し、実を間引くと、随分すっきりとして、早く摘果を進めなければと思いました。

 1日摘果をして、気付けば8時間近く桃畑にいさせてもらいました。わからないことはりなちゃんが丁寧に教えてくれてとても有り難いです。しっかりと覚えて、学んで、力になりたいです。