「怖いと思ってしまうようなことでも」 ほのか

5月18日 

 よしえちゃんが神様貯金をして、最高に良いことがあった!というお話が嬉しかったです。
 どこを切り取ってもエレガントで優しさに包まれたよしえちゃんがいつも綺麗だなと思っています。ステージでは煌びやかなスパンを身に纏いマイクコーラスをする姿、田んぼでは草刈りや肥料まきを全力でこなす姿。どんなときも誰か困っている人がいないか気を配っていて、いつも助けられているなと思います。そんな大好きなよしえちゃんがもっと幸せな道を歩むんだなと思うと、すごく嬉しくて涙が出そうです。
 よしえちゃんのように毎日笑顔で、一生懸命文句一つ言わずにがんばっていたら、神様は最高に良いことをプレゼントしてくれるんだと、お父さんが仰っていました。

 私も、いつもどんなときも笑顔で前向きにがんばりたいと思いました。

 

 今日の午後は、ずっとやりたかったジャガイモの追肥の作業をみんなとさせてもらいました。みんなの力はものすごいな。と改めて感じました。本当にありがたかったです。
 今日は卒業生のまゆみちゃんが帰ってきてくれていたり、なおちゃんもいてくれて、車2台分の大人数での追肥でした。
 1枚あたり20分ペースで追肥と土掛けをすることができました。
 枚数の多さ、畑の面積の広さに圧倒されてものすごく不安だったのですが、いざやってみると何も怖いことはなく、みんなの中の一人として自分の役割についていると、気がついたら終わっていました。
 私はエルフの上に上って牛肥をてみに詰めていく役割になり、まちちゃんとみんなの手が空かないようにひたすら牛肥を詰めていきました。「もう足りそうですー」との声にはっと顔を上げると、全ての畝の上に筋状に牛肥がまかれていました。その早さにものすごく驚きました。地面の牛肥はものすごく熱を帯びていて、足の裏から沸々と牛肥のエネルギーを感じました。
 今日は曇りで割と涼しい天気だったのですが、服がびしょびしょになるくらい大汗をかきました。こんなに汗をかいたのは久々で、去年の夏以来ではないかと思います。で、それがしんどかったかというとそうでもなく、想像していたよりも怖くもしんどくもなかったです。なんであんなに怖いとか想像を膨らませていたんだろう…と思います。
 みんなの力は偉大です。自分1人では無理だ、怖いと思うようなことでも、みんなとなら何も無理なことはありませんでした。怖いどころか、達成感と、充実を感じました。
 動くこと。頭と身体のバランスを取ること。お父さんに教えていただいた通りでした。
 人生には、甘いの、しょっぱいの、辛いの、苦いの、酸っぱいの、色々ある。お父さんが教えてくださったように、もっと色々な楽しさの側面を知っていきたいと思いました。

 そして何より、ここに来る前どれだけ苦しかったのかを忘れてはいけない。ということ。それを今日すごく感じました。

 

 今朝、あゆみちゃんに今私が思うことを話させてもらいました。
 こんなこと、誰にも話せない。わかってもらえない。と思っていたけれど、話を聞いてもらえてありがたかったです。
 幻想を見てはいけない。甘く考えてはいけない。と心に誓いました。あゆみちゃんの言葉には重みがあって、真剣で、こんなあゆみちゃんを初めて見た。と思いました。
 「大きなことに目を向けるより、小さな事に目を向けてみる。7つの項目がわかりやすい。利他心で生きて行く、というのは抽象的すぎるけれど、7つの項目はその人の歪みを修整するためにすごくわかりやすくて有効的。まずは、1日の中で7つの項目をどの程度達成できるか」で考える。その毎日コツコツの積み重ねが、自分を変えていく。そうすれば、道は開けていくのだと教えていただきました。
 それでも私が作業に行くのがどうしても進まなくて相談させてもらったとき、あゆみちゃん、たけちゃん、ちいちが畑まで一緒に往き道を歩くよと言ってくれました。
 ああ甘えてしまって申し訳ない…と思ったのですが、涙が出そうなくらい嬉しかったです。

 

 ユズ畑に行くとひでゆきさんが草取りの作業に参加してくださっていて、とても嬉しかったです。日曜日の特別感を感じました。たけちゃんのバースデーをお昼にみんなでお祝いできたことも嬉しかったです。
 たけちゃんと、あゆみちゃん一家が希望だなと思います。いつも助けてもらって、本当にありがとうございます。

 

 今日の集合のお話であったように、思い込みで自分で自分をつくっていくから、自分で0か100かで決めつけて気持ちを上下させるのはやめようと思いました。

 もっとお父さんお母さんの価値観を吸収して、学んでいきたいです。