「いい刺激をもらいながら」 うたな

5月16日 

 

 今日の午前にトウモロコシの定植と、追肥をしたのですが、自分がまだまだダメだな、と実感する場面がありました。

 オオモノという品種と、味来という品種を植えました。オオモノは第3弾を定植、味来は第2弾の定植です。トウモロコシの定植や追肥には、毎回入らせてもらっていました。午前はトウモロコシの作業以外にも、ズッキーニの定植や小松菜の苗床の準備などほかの作業がたくさんあり、さくらちゃんが指示してくれて時間差でみんなで分かれて作業することが多かったです。
 その中で、私は味来の第1弾の追肥に先行して行くことになりました。前回オオモノの第1弾の追肥をしたことがあったので、その通りにやればよかったです。

 でも、どれくらいの量の鶏糞を追肥するか、植えた直後のトウモロコシにも追肥は必要か、管理機がけと同時並行で土寄せや追肥をできそうかなど、わからないことがどんどんでてきてしまいました。指示されるがままに作業してしまっていて、能動的に動けていなかったから、作業を自分のものにできていなかったのだと思います。

 きちんとその日の作業を事細かにメモしている人、自分で調べて作業の内容を組み立てている人などは、その日あったことをしっかり覚えていると思います。

 最近新しい畑のチームになって、野菜について調べる機会をたくさんもらっています。資料や知識のある人に恵まれているこの環境の中で、できることを精一杯やりたいです。

 

 今日、かのんちゃんが、種まきメンバーになりました。すごく楽しかった、緊張した、と興奮気味に話すかのんちゃんの顔が輝いて見えました。かのんちゃんの成長や、メンバーとして託されていることがすごくうれしくて、楽しんでいる姿はかっこいいと思います。

 自分もすべきことを真面目にやって、いい刺激をみんなからもらいながら、謙虚に前に進み続けなければならない、と姿勢をただされる思いがしました。