5月8日 みつき
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お父さんお母さんへ。
正直、このところコンディションが良くないと感じていました。
わたしはわたしが思っている以上に深刻な問題を抱えていると分かりました。「深刻だ」という言葉がのしかかってくるように重たく、沈んだ気持ちにさせられるけれど、本当に直すべきことが分かって、良かったと思います。
「誰も怒らせませんように」「誰も傷つけたくないし、傷つけられたくない」
そんな気持ちがあまりに大きすぎて、臆病になって、今の会合「びっくり・分かりました妖怪」にふさわしい人格が出来上がってしまったのだな、と、はっきり感じました。
良い人だけど何が良い人なのかわからない。その通りだと思います。
今、自分の中でいろんなことを曖昧にして中途半端にしてしまって、１２０パーセントの責任感や能力で動くことができていません。だから今見させてもらっている苗も元気がないです。今の自分のコンディションが苗にも現れています。
わたしが思う「良い人」も間違っている。お父さんから見るとそれは良い人でも理想の人でもない。明らかにおかしい、今の苦しさは自分の作り出した苦しさだとわかっています。
今の自分を捨てる、今の自分をやめることでしか解決できないです。
昨日、ほのかちゃんのお誕生日をお祝いしていて感じました。
ほのかちゃんは「わたしが落ち込んだときバレバレで、分かりやすいんだ」と話してくれたことがあります。ほのかちゃんは落ち込むだろうけれど、それはきちんと自分の課題を直視しているからこその衝撃で、その後には変わろうと前に進んでいます。
お父さんの１５歳の頃のエピソードも思い出しました。「自分が苦しみぬくことで、誰かにとっての答えが見つかる、誰かのためになると思った」。
本当のことを書くと、今ものすごく怖いです。がけっぷちに居ると思います。変な日本語ですが、この臆病さを捨てることが怖い。いつでも誰かの顔色を見て気にして、できるふりして取り繕っていれば、自分を守ることができます。それがなくなったら、と思うととてもとても怖いです。
でも、わたしはほのかちゃんの姿を見て、ほのかちゃんが壁にぶつかった、ぶつかって落ち込んだけれども、絶対に変わりたいと思う姿勢、その日記を見させてもらって、勇気を貰えました。
自分も同じように誰かに希望や勇気を感じさせる存在でありたい、と思えました。
今までの自分はもうなかったことにしようと思います。
今まで自分が何かしてきたことも、いったんなかったことにしようと思います。
出来ていないのだから、もう出来る振りも何もしないで、１から作り直そうと思います。
まだ怖さは消えていません。けれどここから変わりたいです。
・自分の意志を出す（自分の気持ちを言う、感情を出す）
・自分が今何を考えているのかはっきりさせる （人に相談する、共有する）
心がけていきます。長くなりましたが、書くことで整理されたように思います。
今日も苗の鉢上げのことでミスがあって、まえちゃんや他の子に迷惑をかけてしまったのですが、それでも毎日、変わらずに育苗チームの１人として受け入れ続けてもらえることが、本当に有り難いと感じました。
こんな自分をいつも許してもらって居させてもらえる場所があることがとても有り難いです。
いつもありがとうございます。なのはなの1人としてちゃんと成長して変わりたいです。自分が変わることがみんなの利益になる、喜んで今苦しみます。
