「自分の中に今までになかったものが増えていく」 あや

4月27日 

 

 1週間くらい日記を書くのが空いてしまいました。今日の集合でお父さんが話してくださったように、毎日3行だけでも書くことを続けたいと思います。書きたいことがたくさんあると、それを全部書きたくなって50行くらい書こうとしてしまっているから、日記を書くには短いなと思って、パスしてしまっていたなと思います。日記を書かないと、書きたいことが溜まりに溜まってしまうので、少しずつでも書くことを意識したいです。
 また、日記を書くにしても、読書をするにしても、頭の切り替えが大切と教えてもらって、私は切り替えが苦手で1つのことを長くしてしまいたくなるタイプなので、頭や気持ちの切り替えも日々練習していきたいなと思いました。

 大竹さんが帰ってきてくださいました!
 帰ってすぐにキャンプの制作物を作ってくださっていて、本当にありがたいなと思いました。コンサートぶりにお会いできて、また一緒に過ごせることがとても嬉しいです。

 

 キャンプの各実行委員の集まりに行かせてもらいました。集まりの時にあゆちゃんからお話を聞いて、たくさんの気づきをもらえた時間がありがたかったです。大切なのはプロセスで、この準備で当日楽しめるかどうか決まるくらいだということ、自分の役割が分からなかったという人がいない、全員が準備に携わって楽しめるようにということ。

 マラソン大会の時も、コンサートの時も、大切なのはプロセスで、当日はおまけだと教えてもらっていました。キャンプの時も同じで、プロセスが大切というのは普遍的な、何に対しても共通のことなのだと気が付きました。

  去年は来たばかりの時にキャンプで、みんなについていくことや、新しい生活に慣れることに精一杯だったり、キャンプに対して楽しみだけど不安な気持ちがあったりだったため、準備の大切さやどういう姿勢で取り組むのかということまで意識できていませんでした。なのはなで生活させてもらって時間が経って、来たばかりの時と違う自分でキャンプを迎えることができるのがありがたくて嬉しいです。

 畑もしたいことが山積みだけれど、プロセスが大事だから準備の時間もまとめて必要と教えてもらって、みんなで楽しめるように、より一層畑をがんばろうと思いました。全体として畑作業も進められるようにスピードと質を意識して、動きたいです。

 改めて、日々の生活も、今回のキャンプのようなイベントも、全てが回復に繋がっているのだと感じました。人を楽しませられるように、頭をフル回転させたり、たくさん調べたり、自分の中に今までになかったアイデアを収集したり、と、自分の中の情報が増えていくように感じて、嬉しいです。

 あゆちゃんが教えてくれた、自分たちが何をいつまでにする必要があって、どれくらいの時間がかかるのかをまとめて、やる必要があることを把握することや、前日に準備できるものは前日のうちにしておくことなどが、作業や仕事をする時など、どんな時でも凄く大切だと感じました。教えてもらっただけでなく、自分で実践できるようになりたいなと思いました。

 

 キャンプの準備がとても楽しいです。去年はただついていくだけだったけれど、作るものを積極的に作ったり、考えたり。能動的になると、とても楽しいです。前回感じていた不安なども今回は少なくて、キャンプが凄く楽しみです。
 みんなのライブで何かしたいなと思っていたのですが、具体的なプランが思い浮かばなくて、今回は参加しないことになって少し残念という気持ちもあるのですが、今回は衣装部で衣装の方から、みんなのライブが盛り上がるように、みんなが楽しめるように支える側になりたいなと思います。衣装考案の時のみんなの衣装が凄くキラキラしていて、衣装だけでもどんなことをするのか少し分かるようで、みんなのライブも本当に楽しみです。

 

 今日のキャンプ準備では、飾りの制作をさせてもらいました。今日で完成させて、当日すぐ飾れるまでの形にすることができて一安心しました。失敗して、しぼんでしまったコットンボールを何か活用できないかということで、失敗したものに顔をつけて妖怪に変身させることになりました。ちょうど妖怪っぽく紐がゆがんでいて、とても雰囲気が出て、凄く可愛い飾りができました。個人的に赤い毛糸で作ったコットンボールに、目と舌をつけて作った、ちょうちんおばけがもの凄く可愛くて、一番お気に入りです。
 失敗だと思っていたものも、捉え方次第、使い方次第で素敵なものに変わるのだと気が付いた時間が嬉しかったなと思います。もっと、いろんな視点で物事を見られるように、プラスの面も見つけられるような視点を持ちたいなと思います。

 

 基地つくりではまえちゃんと同じチームでさせてもらうことになって、まえちゃんが作ろうと言ってくれた基地が鳥の巣みたいに丸くて、ころっとしていて、とてもチャーミングでわくわくしています。私だったら素敵だなと思っても、どうやって作るのか分からない、実際に作れるのかと思って、これを作ろうという考えに至っていないと思って、こういった難しく感じるものも作るためにはどうしたら良いのか考えたら作れるのだと知れたことが大きな気づきでした。

 私も竹で作れる家を調べたのですが、自分で調べた時は新しい、可愛いものは出てこず、王道のもの、普通のものしか見つけることができませんでした。検索の仕方もまえちゃんと自分では違うのだろうなと思い、どう検索しているのか、どこから情報を集めているのかなどの集め方も凄く気になるなと思いました。まえちゃんと、みんなと考える時間がとても楽しいです。
 今日は早速、材料となるツルを探しに行きました。古吉野周辺だけでも思っていた以上にツルがあって、さらにゴムのようにしなやかなものもたくさんあって、本番作るのがさらに楽しみになりました。普段何気なく見ている景色にも、使えるものはたくさんあるのだなと気が付いた探索の時間でした。
 お父さんにも相談させていただいて、妖怪の守り要素を含めたり、丸の形をどのように作るかなども教えていただいた時間がありがたくて嬉しかったです。自分たちが持っている妖怪要素を美しく昇華できるような基地が完成できるように、準備など自分にできることをがんばりたいです。

 ギター教室で、藤井先生が名前を知ってくださっていたことを知って、とても嬉しかったです。体験の時などにさらっと自己紹介したくらいで、日々の練習でも自分の名前を言うことがないため、名前を覚えてくださっているとは思ってもいかなかったので、凄く嬉しかったです。お忙しい中、運指を楽譜に書き込んで持ってきてくださって、本当にありがたかったです。また次のギター教室もとても楽しみだなと思います。最近、ギターや三味線を練習したい欲が大きいけれど、なかなかできていないという感じだったので、楽器練習も時間を区切って、こまめにできるようにしたいなと思います。

 休日が終わり、明日からは畑作業だと思うので、みんなでキャンプを楽しめるように、平日たくさん作業が進められるようにがんばりたいです!