4月24日
お父さん、お母さんへ。
今日は1日やよいちゃんデイーでした。午前も、午後もやよいちゃんと2人で作業させてもらいました。
午前は、今期最後のセロリの追肥ということで、やよいちゃんがお父さんに確認してくれて、噴霧器で、葉面散布をさせてもらいました。
メガツインとグラミニンです。
私が始めて噴霧器を使わせてもらったのも、セロリのハウスで、やよいちゃんとやって、初めてと、今では感覚や、感じることもすこし違ってくるのを感じました。
初めて噴霧器を持たせてもらったときは、面白いくらい、噴霧器の機械が魅力的だなと思いました。
背中にエンジンが回っているという感覚がその時は、生まれて初めての新感覚で、自分からこのエンジンがかかってるんじゃないかと、体まで、燃えるようにエンジンがかかった衝撃とあの感覚を今も覚えています。
それがすっごく楽しくて、自分の手からは、噴霧が出ていき、自分は操られるように、野菜に噴霧していくような。そんな感覚があって、すっごく印象深かったのを覚えています。
そう、初めて機械や、ものを使うと、やっぱり人がやっているのよりも、何倍も、違うんだなと思いました。
機械ものを見ると、子供じゃないのですが、なぜか、目がキラキラしてきます。
機械ものの、あのエンジンがかかる感じが好きなのかもしれません。
という話はさておき、やよいちゃんが丁寧に、これが最後の追肥、肥料?をやるんだ。セロリは、4月いっぱいまでは持つと思う。5月の初めまでもったらラッキーくらい。噴霧をするときは、葉の表に散布するよりも、葉の裏、気孔が養分、栄養を吸ってくれるので、葉の裏を多めでやること。
そう具体的に教えてくれて、その説明を聞いたり、やよいちゃんの思っている目線でのセロリの事を聞くと、ますます、自分も、知ることや、沢山あってうれしかったです。
散布も、葉の裏にまんべんなくいきわたっているだろうか。と心配になったり、sるきもちもあったけど、自分ができる限り、手の動きを意識してやりました。
そうすると、すっごくただそれだけなのに、夢中になって、作業ができたのも、あっという間で楽しかったです。
今も朝の主格嫁入りではセロリがいつも平均、20~多くて30コンテナほど、とれるのですが、それでも、とり切れないくらい、セロリが生き生きとしている姿を見ると最後まで、頑張ってほしいなと思います。
そして、午後は、ニンニクの畑、梅林と奥おくとセロリのハウス周りの草刈りに入らせてもらいました。
やよいちゃんが指示してくれてその場所を刈っていきました。
かりやすい、ゆるやかな斜面は、やりやすいのですが。溝との境目のところがすごくきわどくて、そこをうまく刈るのが難しいなと感じます。
大胆なようで、繊細さもなくてはならない草刈りは、やればやるほど、その草刈りの沼にはまっていくようで、すごく楽しかったです。
うまく刈れたというところと、ああ、もっかい刈りたい。この端っこをどう刈ったら、うまく刈れるのか。そう、想うところがあって。それも次に生かせたらなと思います。草刈りの初心者じゃなくて、お父さんになった気になって、お父さんだったら、ここはどうかる。どうポイントにするか。そう、想いながら、1,2,1,2のテンポ感を常に持ってやってみました。そう、お父さんなら、持続力、上手に最後まで、いい感じに体が使えるよう、テンポを決めてやるんじゃないかと考えて、やってみました。1,2,1,2の動きだけを意識すると、早くも遅くもならないので、すごくやりやすかったです。
もっともっとお父さんなら。を吸収して行動できるようになっていきます。