4月20日
今日は、なのはなの一員として、「津山加茂郷フルマラソン」を走らせてもらえたことが本当にありがたかったです。
走っていて、みんなからの声援や一緒に走っているみんなの存在で、気持ちと身体が自分のものではなくて、自分の力じゃなくて、みんながいたから走れました。
今、消灯近くなってしまい、ここには書ききれないですが、明日、感想文にしっかり書こうと思います。
朝から、みんなと一緒にいられて嬉しかったです。
りゅうさんの弟さんのねい君も来てくださって、マラソンをご一緒に走れたことがすごく嬉しかったです。
車を降りて、スタート地点までいく途中にうたなちゃんと頑張ろうね、とお互いに肩を抱き合いました。
スタート地点では、周りにいるみんなと「頑張ろうね」と言い合ったり、応援のみんなも、石垣の上から声援を送ってくれて、その時点で泣きそうになっていました。
私は、最初から最後まで、みつきちゃんやひろこちゃんと同じくらいで走っていました。
ひろこちゃんが「今、この地点で〇時〇分だから、時速8Kmぴったりだね」と言ってくれていました。
8kmの一定のペースで、一緒に走れたことが、嬉しかったです。
折り返し地点で、すれ違うみんなと「ファイト!」と言い合えたり、常に周りを走っているみんながいて、本当に心強くて、一人じゃなかったから、走れました。
個人的には、今回、前半の登りや下りで、膝が痛くなっていたのですが、応援のみんなが「頑張れ!」と声援を送ってくれて、その声援の力で、膝が痛いというのは別になって、走り切れました。
ゆうはちゃんがかりんとうを応援ポイントで毎回持っていてくれていて、ゆうはちゃんが「かりんとういる?」と聞いてくれて応援してくれて、そのことがすごく嬉しくて力になりました。
ランナーの方で、3回ほど「なのはなさん?」というように声をかけてくださりました。
1回目は、スタートして1km走ったくらいに、みんなで固まって走っていたら、「これが、なのはな走りか、初めて見た、420kmくらい練習で走ったんじゃろ」と話しかけてくださった方がいました。
2回目は、10km地点を少し過ぎた頃に、永禮さんが応援してくださっていて、「永禮さん」と永禮さんに声をかけた時に、すぐ横に走られてた方がこちらをにこりと見て、おそらく永禮さんのお知り合いの方なのか、「一緒にゴールしたいです」と声をかけてくださいました。
3回目は、折り返し地点を少し過ぎた頃に、すれ違うみんなとハイタッチを交わした時、すぐ傍におられた男性の2人組の方が「みんな元気やな、桃を作っとるんじゃろ、わしも桃農家なんよ、頑張ってな」と声をかけてくださいました。
先輩たちが積み上げて来てくださって、なのはなのことを知って下さっていて、良く思ってくださっている方がいるんだな、ということを実感しました。
最後の2kmくらいは、もう歩くかもしれない…!と思うくらいきつかったのですが、川の向かいから、まえちゃんとまなかちゃんが「ほしちゃーん」と叫んでくれて、それで最後まで走り切ることができました。(あと1km…)と、膝の痛みは増し、身体も寒気を感じながらも、ただ気持ちだけで走っていた時、グランドのゲートが見えました。
真っ先に、のぞみちゃん家族の姿が見えて、のぞみちゃんが「ほしちゃーん」と声援を送ってくれて、そのすぐそばにいたお母さんが「ほし、よく頑張ったね!」と声をかけてくれて、そのことが、本当に心に響いて嬉しくて、じんわりとしました。
グランドに入ると、みんなが迎えてくれて、足も軽くなりました。
みゆちゃんが、涙ぐむながら「ほしちゃん!」と声をかけてくれて、そのことが、私も涙が出るくらい、本当に、本当に嬉しかったです。
かのんちゃんとなるちゃんがゴールテープを持っていてくれていて、ゴールしました。
ゴールした後、やはり恥ずかしくて、水を貰って、チップを外しに行きましたが、そのあと、すぐにお父さんが迎えてくださいました。
昨日、日記にも書いたからか、お父さんは来てくださいました。
ハグしてくれて、「本当に、よく頑張ったね」と声をかけてくれて、そのことが、心の底から、本当に嬉しくて、嬉しいという言葉では言い表せませんでした。
とかくは、今まで私がどんな過程をマラソンを通しても、どうだったか、そのことをお父さん、お母さんは、一番に理解してくれているんだ、と思いました。
そのあと、ゴールしたみんなと「お帰り!」と言い合えたり、お重に詰められたお弁当も頂いて、そのお弁当も華やかで美味しくて、みんなの気持ちを感じました。
制限時間を終えたとしても、ゴール地点でみんなとアーチを作って、走ってこられるランナーの方を迎えて、その方が「一緒に写真撮りましょう」と声をかけてくださいました。
マラソンを走っていて、いつでもみんなと繋がっているのを感じて、一人、一人の体験をみんなと同じように体験して、共感していて、お互いに思いやっているということを実感して、心に陽がついたように、嬉しくて、心が安心して、幸せな気持ちになりました。
私でも、こんな風に、経験させてもらえることが、ありがたくて、得難いことだな、と心の底から思いました。
お父さん、お母さんの下、みんなと一緒にいられることが、本当に心強くて、幸せです。と、感じた1日でした。