4月19日
今日は、フルマラソン前日です。
ちょうど3か月前、フルメニューが始まりました。今振り返ると、凄くこの3か月、濃くて自分自身が変わりました。
最初は、もう走るのが嫌いすぎて嫌すぎてなんども泣いたし、毎日が来てほしくないとなんどもなんども思いました。もう帰りたい、なんでこんなことをしないといけないんだと思っていました。正直、嫌すぎてきつすぎて逃げ出した時もあります。
その時、あゆみちゃんに相談に行かせてもらいました。あゆみちゃんに「その時の辛さは絶対に続かないから大丈夫、そして材料になるよ」とその時、教えてもらったのですが、「絶対に私は無理だ、マラソンが楽しいなんて思える日は私は絶対に来ない。それに本当に材料にできるのかな」と正直その時はそう思っていました。
それにこれまでなのはなに来るまでほぼ引きこもって動いていなく走るなんて視野になかったし、走るのが大っ嫌いだった自分がその時は絶対に好きになるなんて思ってもいませんでした。
何度もみんなの中に入れなかったし、逃げてしまっていました。
だけど、そんな私でも、私が走れないかった時も何度も一緒に走ろうと言ってくれる人、ももかちゃんやすにちゃん、さとえちゃんがいて1人になった時、一緒に走ってくれて時には雪の中で石生を走りました。
一緒に走ってくれる人がいる事、支えてくれる人がいる事のありがたさが凄く身に沁みました。
泣きながら1人で奈義コースを走ってどっかに行ったり、走っても辛いけど走らなくても自分は出来ないんだって辛くなる、右に転んでも左に転んでも苦しい時もあったし、それに走っている途中も、もう自分は出来なんだともうやめようとやめたいと自己否定が頭でぐるぐる回りながらだけどやめたらだめだと泣きながら強迫的に走った時も何度もあります。
それに戦いながらも毎日、毎日、自分のできる限りで泣きながらもなんとか毎日をやり過ごしていたら、本当にふと気づいたら走るのが嫌いではなくなっていました。
走るのがつらい、嫌いだった自分がそうじゃなくなり好きになっていて、走ったら気持ちが凄く楽になりスッキリすると思えていて、時にはなのはなコースも皆で走れて、自分がこんなにも走るのを好きになるだなんて思ってもいませんでした。
そして、走ってもなにか強迫的な苦しい気持ちにならないしあの時の走っても走らなくても苦しいような気持ちや自己否定はいつの間にか本当に特になにかしたってわけではないのですが、毎日を淡々と過ごして走ったり走らなかったりでも毎日をたんたんと過ごしていたらたらふと気づいたらなくなっていてそのことが凄く衝撃で凄く嬉しいです。
マラソンを走る中で自分の体力がなかった体に体力がついてきて動くのも嫌いでずっとなのはなに来る前に布団に寝転がっていた自分が今は動くこと、畑が楽しいと思えるようになりました。
これまで畑は苦手意識がまだ少し残っていました。だけど体力がついて走れるようになっていくたびにどんどん畑の苦手意識がなくなっていて、今は畑が楽しいし、誰かのためになのはなの皆のためにと体を使い畑でみんなの役に立てる事が凄く嬉しいです。
来たばっかりはなんにも体力がなくてできなかった自分が今は体力がついてみんなの役に少しでも立て畑で動けることが嬉しいし、私が来たばっかりに皆が私にしてくれたみたいに今度は私がそうみんなと同じようにできるのがすごく嬉しいです。今度は私も体を使いみんなのまだ見ぬ誰かの役に立ち、人を救う側になりたいと強く思います。
体を使って動くこと汗をかきながらも走る、動くことってこんなにも楽しかったんだと感じさせてもらいました。
本当に、走るのがだいっきらい動くのが大っ嫌いで運動とか畑とかマラソンとかそう言う事と無縁で、だいっきらいだった自分が今は真逆で走るのが好きで動くのが好き、畑が好きになっていることが凄く驚きで嬉しいです。
本当に人は変わる、口ピアスを絶対に外さないし外せないと思っていた自分は外せたとか、マラソンも畑もぜったいに好きになれないと思っていたのに好きになれた。そうして人って本当に変わるんだなって身体と心を使いそう実体験し感じさせてもらいました。
それもなにかしたとかではなく、毎日の生活を淡々と自分のできる事を頑張って過ごしていたらふと気づいたらそうなっていました。お父さんが教えてくださったみたいに「人は進化する、変わる生き物」という言葉を体と心でいっぱい体験させてもらいました。
それに体と心はセットの意味も経験させてもらいました。
よく寝ても心が辛かったり悲しかったらすごく体が重くてなにかタイヤでもついてるんではないかというぐらい重かったのですが、コンデションが良いと空気ぐらいに体が軽かったしミーティングをしていて良い気づきがあったりした時には、体の軽さはこれまでにないぐらい軽かった時もあったし、逆の良い気持ちではないとき重かった時もありました。
本当に体と心はセットだなとマラソンで実体験をし感じさせてもらいました。それに走る中で自分の体は食べ物で動いている、食べ物の大切さも感じさせてもらいました。
摂食障害にならなかったらこんなにもたくさん大事な事に気付かせてもらえなかったなと思い気づかせてもらえて凄く嬉しいです。
この過程の3か月が自分の中で凄く濃い永遠の記憶で、前よりももっと大事な「仲間」という気持ちがランクアップしました。
こうして一緒になにかを乗り越える人いる事が凄く嬉しいし、こういう人たちを仲間というんだなと思います。
仲間は振り返ったらいるものだと教えてくださった意味が少し前より分かった気がします。
これまで仲間と3か月走らせてもらい今となると凄く嬉しくて人と人との間にある嬉しさ達成感をマラソンで教えてもらいそこからたくさんの場面でマラソンから広がり幸せを教えてもらいました。こんなにも自分が走れるようになっていてこんなにも今は走るのが動くのが楽しいと思えることが奇跡でしかないです。
それに今思うと私のこの3か月は材料になるなと思います。すっごく動くこと走ることが大っ嫌いだった自分が好きになれた、動かないことで自分を守っていたのをその守りを取れた、やわらげれたという事、そしてマラソンをしていての気づき、人は本当に変われるという希望、この自分の実体験の経験を材料にできる! といまは強く思います。
まだ見ぬ誰かの材料に出来る。あゆみちゃんが私に教えてくれた意味がやっと分かりました。これまでの苦しかった気持ちが全て無駄ではなく救われた気がします。もしもまだ見ぬ誰かが現れたときこのことを伝えて大事なのは「自分のできる事を無理をせずに毎日をたんたんと過ごしていくことだよ」と言おうと思います。
本当にこの3か月でたくさん自分の中で得れたことがあり人との本当の幸せなど、これまで自分は得られなかった幸せ、教えてもらえなかった大事な事、たくさんたくさん自分の中で大切な事に気づかせてもらいました。とっても自分の中で大切で一瞬で永遠の3か月になりました。
そして、今日の集合で走る人の名前が呼ばれました。自分の名前が呼ばれたとき凄く緊張感が走りました。多分それは私だけではないと思います。
リビングにいるみんなの空気がこれまでに見たことがないぐらいに緊張感であふれていて凄く澄んだ空気でした。
私は今回ミニマラソンですがみんなは未知の世界に行くんだなと思い本当に皆を応援し自分ので来ることを精一杯頑張ろうと思います。
みんなのピークの走っている背中なども走れなかった時もみんなの走っている姿背中をたくさん見てきました。本当にこの3か月を思うと涙が出そうです。
凄く心がドキドキですが、希望がたくさんだなと感じます。
いよいよ明日フルマラソン本番! 絶対にミニを完走し皆を本気でいっぱい応援します!