「時間を守ります」 ももか

4月12日

〇時間を守ります

 「靴下と靴をかかとを踏まずにちゃんと履く」「朝は6時半前に自分で起きる」(平日です)「日記は必ず書く」チームのみんなが考えてくれた事の中で、これらは強く意識して、実際に実行できていると思います。 
 特に靴をかかとを踏まずに履く。急いで履いて、踏んだまま、というのが始めは当たり前になってしまっていました。けれど、それはおかしい。と気が付かせてもらってから、客観的に伝えてもらってから、どんな時も、ちゃんと履く。
 それを意識するだけで、歩いていて気持ちがよいです。心の荷が一つ降りたようなそんな感覚がありました。
 バランスが取れた人を作っていく基礎を作っていく工程。本当にそうだな、と感じます。普段の生活の中で、これらの項目を着実に守っていく。そうすることで、、今まで無茶苦茶なバランスになってしまったいたものを修正し、一から基礎を作っていくことが出来るようになるのだと感じました。
 
 けれど、私の中で今日の朝まで全く守れていなかったことがありました。それは時間です。「食堂の席に10番以内につく」「作業に行く5分前には集まる」私はいつも時間ギリギリか、アウトでした。集合も、終わりも、大体バタバタとしてしまっていました。
 その原因として、事前の準備をしていない。行動し始めがギリギリ。ということが挙げられます。
 今朝の百円市も事前の夜の内から、野菜をすぐに出せる状態にしていない。紫黒米の場所を把握していない。だから、収穫を終え、8時過ぎから、急いで大根をラッピングし、紫黒米の場所を探し、バタバタです。そして、その結果朝間に合わず…
 時間にギリギリ、間に合わない、それが続くと心に余裕がなくなり、視野が狭くなり、それでいて、罪悪感もあり、まさに、バランスが取れていない人にどんどん偏ってしまいます。
 なので、私は心に決めました。時計の時間を5分前に設定。そして、事前の夜のうちに、百円市の野菜の準備もしました。
 これで、明日は時間に余裕を持って、出すだけです。

 朝以外でもそうです、絶対に時間を守っていきます。

〇デュランティ畑の畝立て
 今日の午前中はまえちゃんたちとデュランティ畑の畝立てをさせてもらいました。前回お父さんたちと溝切りをした、あの畑。ついに畝を立てる日が来たのです。
 ここには、ヘーゼルナッツが植わるようです。私の想像をはるかに超える、史上最大の畝幅2メートル、畝間1メートルと大規模な畝立てをまえちゃんたちとさせてもらいました。
 土曜日でお仕事組さんやりゅうさんもいてくださって、なのはなのほとんど全員出動。
畝間をスコップで掘っていく人、そして追いかけてさらっていく人。でどんどん進んでいきました。
 この規模の畝立ては以前地域の方が、ショベルカーで何日もかけて建てているのを見たことがありました。
 けれど、今回私たちは人力です。大人数の力で、しかも半日で立ててしまいました。
 土が重かったり、沢山あったり、と大変な所もありました。限界を超えるような気持ちでした。
 けれど、どんな時も、ふと周りを見ればみんながいました。顔を赤くしながら懸命に向かうさくらちゃんやなるちゃん、みんなの姿を見たら、私も頑張ろう!それを、積み重ねていくうちに、最後まで粘り強く、進み続けることができました。
 そして、リーダーのまえちゃんが「絶対に終わらせよう!」まえちゃん自身が作業をしながら、全体を見て、先頭を走ってくれて、そのまえちゃんの気持ちがみんなに繋がって、みんなが「絶対に終わらせたい!」その気持ち一つになっているのを感じました。
 
 さらった後の畝間を歩くと、そこは道。そして、上がった畝を見ると、人力で上げたとは思えない迫力がありました。
 そして、午前中で最後まで、ドゥランティ畑の畝立てを終えることが出来ました!立て終えたとき、みんなと喜び会えて、そしてみんなの笑顔が光り輝いていて、凄く達成感があり、嬉しかったです。
 大型機械で何日もかけて畝を立てる規模のものも、なのはなのみんなの力が合わされば、何十分の一の速さで、綺麗に立てることができました。
 どんなことがあってもみんなの力があれば乗り越えていけるんだな。なせないものはないんだな。とみんなの力の凄さを改めて感じた午前中でした。

 
〇読書をして

 最近時間を見つけては「青春を山に賭けて」を読んでいます。少し前までは難しい、わからないで、全然のめり込むことが出来ませんでした。面白さを感じられませんでした。だから読書から遠のいてしまっていました。
 けれど今は読めます。時間がもっと欲しい、もっと読みたい、そう思えます。
だから読書をして、どんどん読んで、知識をつけていく、情緒を深めていきたいです。
 
 今日初めて「良いところ見つけ」の話回しをさせてもらって、凄くうれしかったです。自己陶酔で変なところで自分を肯定的に高く評価してしまったいた。それに初めて気が付きました。だから、どんどんどんどん意識的にみんなの良いところ見つけをしていきたいです。
  
 今日はゆうはちゃんがなのはなに来てくれて、家族になれて嬉しかったです。今はキャンプ準備が始まり、これからキャンプに縁日、海に、コンサート、畑と、楽しい!が盛りだくさんの毎日を過ごしていけることが嬉しいなと思うし、ゆうはちゃんが安心できる空気、なのはなの空気を作っていく一人として、お父さんを胸に、これからも過ごしていきたいです。
 読んでくださってありがとうございました。