4月10日
一昨日から、古吉野の空気が一気に明るく流れ始めて本当に嬉しいです。
私自身も、昨日から頭も身体も一気に軽くなりました。
人の話がしっかり頭の中で再生される感じ、自然に内容が入ってくる感じです。
お父さんお母さんを師にすること。その意味がしっくりと自分の中に入ってきたことと、最近の悩みであった、どうして自分は上手く喋れない人がいるのだろう…という疑問が解決されて無くなったからだと思います。
信頼というのは、信じて頼れること。尊敬と信頼は違う。
ミーティングの中で、お父さんがそう教えてくださったのを聞いて、その夜にふと、「ああ、私は苦手な人や空気の前で、ただ受け身でいて、考えや言葉を交わす相手ではなかったのだ」と気が付きました。
話すときはいつも、「上手くいかなかったら困るな」「決まったことと違うことになったら、どうしよう」と思って、相手のことを信じていない。言葉を交えようと出来ない。分からなくなって相手に迷惑をかけてしまうと思って、上手く頼ることが出来ない。
私は「どんなことも分け合える、相談できるになっていきたい」という思いとは別に、気持ちを閉ざして、ただただ受け身になっていたのだと気が付きました。
それが分かると、話している自分が身構えていることが分かり、言葉が出なくなっている意味がやっとわかりました。
お父さんとお母さんだったらどうするのか。どんなことを目標にして作業をするのか。
そう思うと、雑念のような自分の余分な気持ちが浮いて見えて、それに気が付くことが出来るのだなと思いました。
お父さんに、どんどん自分の姿を映しながら成長できるように、もっと前のめりに生きなくてはなと思います。
気持ちが明るくなって、視界も明るくなって、春だなと思います。
もっと気が付いた気持ちを書きたいけれど、
時間がなくて速足です。
それと、会合の時間が本当に嬉しいです。
これから30分間、必ず本が読める時間があると思うだけでなんだか本当に本当に嬉しいです。
今まで時間の使い方が下手くそで、集合を待つ時間にちょっと短編を読むくらいになってしまっていて、読書の時間が少なく寂しかったです。
物語に入っていける時間が本当に本当に嬉しくて、それを思うだけで心が潤います。
ああ、明日も楽しみです。