4月10日(木)「心が躍り、ワクワクが止まらない! 山小屋キャンプに向けての準備スタート!」

4月10日のなのはな

 今日から山小屋キャンプに向けて準備が始まりました!

 最初に、担当する実行委員のチームが発表されました。
 チームは、基地づくりチーム、新聞紙ファッションショーチーム、吹き矢チーム、お父さんお母さんのライブ&みんなのライブチーム、料理の鉄人チーム、ウォークラリーチームという6つのチームに分かれました。今回のキャンプは、妖怪をテーマにして作ります!

 

 

 私は今回、基地作りチームに入らせてもらいました。初めてのキャンプで凄く凄く楽しみにしていて名前を聞くだけでわくわくした気持ちにさせてもらいました。

 最初に、どんな基地にするかみんなで調べ、テーマは妖怪なので妖怪だったらどこに住んでいるだろうな~? どんなところに住んでいるだろうなと思いながら調べました。
 どうしたらみんながやりやすくて楽しくなるだろうとか、どう工夫したらいいだろうとかを思いながら調べられた時間も凄く嬉しくて、今からもうわくわくドキドキな気持ちがいっぱいです。

 

 

 妖怪を調べていて、この妖怪かわいいなという妖怪から、怖いなという妖怪がいたり、現れる場所でも限定されて、どこの県のどこの区とまで書いてある妖怪もいたり、そうと思ったら各地にいる妖怪もいて、凄く幅広く調べているだけで楽しくて面白かったです。
 実は妖怪は、人が理解できない自然現象などが妖怪の始まりだったり、どうした時にだけ妖怪が攻撃してくるかなども知れて、そんなこともあるんだなと思い、妖怪の世界も面白いなと思い凄く興味がわきました。

 

 

 そして、周りのチームのみんなも凄く盛り上がっていて、どのチームも妖怪を調べていてあちこちから妖怪の名前が聞こえたり、みんなの笑い声が聞こえたりで凄くにぎやかで幸せな空間でした。こうしてみんなで集まって人と協力して、どうしたらよくなり皆を楽しませられるかを考えてる時間が凄く楽しいです。どうしたらよくなるかなとか、こうしたら面白いかなとか、こうしてサービスを受ける側ではなくて、サービスする側としても立たせてもらい、凄くわくわくが止まらなくて心が躍り楽しく嬉しいです。それに自分はこれまでずっとサービスを受けたい側で、本番が好き、用意されたのが好きという人でした。だけど今こうしてサービスする側で、実行するまでの考える時間、過程の時間がすっごく楽しくてわくわくして、こんなにも過程が面白くて楽しかったんだと感じます。ずっとこれまで人とこうして、楽しくなるにはとか、良くなるにはとか、そんな会話を人としたことがなかったです。だけど今はこうして皆とレベル高いものを目指して、どうしたらみんなが楽しいかなとか良くなるかなと、チームの人と考えて意見を言い合えるのがものすごく嬉しくて、自分の中で凄く幸せな時間です。

 

 

 この今のキャンプまでの過程の時間も大切にしたいし、これからキャンプまである過程の時間が凄く楽しみで、最高なものにしたいなと思います。

(かのん)

 

 

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 ミニトマトとナスの鉢上げをしました。
 ミニトマトは、ほぼ全ての種が発芽してくれて、1つひとつのセルトレーの穴から、ぞっくりと芽が並んでいました。
 200穴のセルトレーの中で生まれたミニトマトは、大きな12号のポットへとお引越しです。それまできゅうきゅうとしていたのが、ポットの中へ移ると、ちょっぴり広すぎて心細そうにも見えました。

 

 

 

 この大きなポットも、すぐにまたきゅうきゅうに感じられるくらいに大きく育っていってくれるんだろうな、とも感じます。
 「今年は鈴なりにトマトを作って、たくさん収穫しようね!」と、まえちゃんやさくらちゃんと話しながら作業をできたのも嬉しかったです。

 

 

 ナスは、種まきしてから温度が低すぎたり、高すぎたりする日があり、温度管理をするのが難しかったです。
 すべての種を発芽させることはできなかったのですが、無事に発芽してくれた7割の苗を、9号のポットへ鉢上げしていきました。
 苗をピンセットで取っていくと、もうそこで元気な苗と、あまり元気ではない苗の差があるのが分かりました。綺麗な苗は、双葉が太く、葉が少し上向きでピンとしています。
 「今の段階であまり元気がないものは、惜しいけれど……」
 丈夫で良い苗でこそ、畑に行っても元気で居てくれて、沢山の実を着けてくれるのだな、と感じて、改めて『種まき・育苗チーム』の責任を感じました。

 

 

 今日で、鉢上げされたナスのポットの数の多いこと! ナスのトレーの数は一気に30トレーほど増えて、これまたハウスの中のラックは満員状態です。緊張もするけれど、すべての野菜の、すべての苗が愛しく思えます。

 

 

 種から発芽する、そして苗として育ち、畑で受粉し着果、収穫できるようになるまでが、いかに奇跡に近いことなのか……。当たり前のことではないのだなと、ハッとします。
 種を発芽させること、苗を育てることは、難しいです。けれど、深くて、もっと極めていきたい、と思えます。
 本当に良い苗を育てて、胸を張って畑に送り出すことができるように、自分の責任を果たしていきたいです。

(みつき)

 

 

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 水菜の定植、明日から始まるドラム教室の準備、夜の版画教室の様子を、写真と動画でご紹介します!

〈水菜の定植〉

〈第一鉄塔畑に水菜を約1500株定植しました!〉

 

〈ドラム教室の準備〉

〈明日から、以前もドラムを教えに来てくださっていた和田さんが来てくださることになり、ドラム教室が始まります! ドラム教室に向けて、音楽室の整理やドラムセットの組み立てとセッティングを行いました〉

 

 

〈版画教室〉

〈毎週木曜日は版画教室の日! 版画の要でもある、刷りの工程に入りました〉

〈藤井先生に見て頂きながら、作品を作っていく時間が面白くて、大好きな時間です〉