「安心しきっていい」 ほのか

4月7日

 

 これから、絞って日記を書こうと思います。なぜなら、日記を書くだけで夜の時間が終わってしまうのと、その方が読みやすいと思ったからです。それと、頭が走りすぎる状態をストップしたいと思ったからです。

 昨日のミーティングでのお父さんお母さんの言葉が、胸にじんわりと今も広がっています。それは、お父さんとお母さんが、私たちのお父さんとお母さんになってくださるということです。
 はじめは「お父さん、お母さん」と呼ぶことにすら抵抗を感じていました。オトウ・サンとオカア・サンという名前の人だと思うことにして、抵抗を隠しながら過ごしていました。
 今は、はっきりと確信を持って、私のお父さんとお母さんだと思っています。お父さんとお母さん。自分の全てを委ねて、安心しきってもいいんだ。そう思えることが、今すごく嬉しいです。

 今朝起きた瞬間からいつもと何か違いました。
 いつものような身体と心の重さが無く起きることができました。いつも通りセロリの収穫嫁入りに行き、立派なセロリに感動しました。
 昨日まえちゃんとお話しして、もう本番まで2週間もないのでフルマラソンを走りきる身体と心を作る、ということに専念することを意識しました。

 今日は、みんなでまとまってのスタート、個人走でした。
 やよいちゃんとさやねちゃんを親鮫にして時速8kmで走りました。これまでに無いくらい早すぎず、遅すぎず、淡々と走り続けることができました。
 道中の満開の花たちや、動物たちに癒されながら走りました。
 天気が良いと走りやすく、前向きな気持ちになります。

 

 午前は久々の水やりを、かにちゃんとつばめちゃんとさせてもらいました。
 定植したばかりのロメインレタスということでしっかり水をやらないと、と少し緊張していたのですが、12時30前には2500リットルまくことができて一安心しました。

 

 午後は桃の花粉取りと人工授粉に入らせてもらいました。
 優雅で美しく、かつスピード感のある空気が幸せでした。
17時から夕食までの間、月曜日のハウスミーティングのメンバー(りなちゃん、あやちゃん、かのんちゃん、私)で夕の子の3本を人工授粉したのですが、1本5分程度の早いスピードで終えることができました。
 夕方なのにまだ明るく、ぎりぎりまで畑にいて作業するのはサマータイムぶりだなと感じて、迫り来る夏を彷彿させました。

 夜には、ソフトバレーがありました。
 今まで全敗だったのが、今日は1試合をのぞいて全て勝つことができました。
 相手チームの打ったアタックもひろうことができるようになり、三本返しが続いて楽しい試合になりました。嬉しかったです。

 達成感、充実感に満ちた一日でした。

 明日もがんばります。