「理解されていると感じたこと」 ほのか

4月6日

 今日のミーティングが、嬉しかったです。
 私は理解されている、とここまで深く感じたのは初めてでした。

 なのはなに来たばかりのころは家に帰りたい気持ち、症状に逃げ戻る逃げ道をずっと隠し持ってきて、常に疑いの気持ちもありましたが、全てばれていました。
 しかし、なのはなの生活、仲間、自分自身の病気の様相の理解度が高まっていく上で、その疑いが徐々に消えていった。今までの経験は全て壁を乗り越える準備期間であって、ここに来て壁に突き当たった後は、もう超えるしか無いのだと教えていただきました。
 今までの自分を振り返ると未熟で恥ずかしく、過去の日記も読めないくらい自分の過去を無かったことにしたいと思っていたくらいでしたが、今日のお話を聞いて、今までの経験は無駄では無かったのだと、救われた気持ちになりました。

 師を持つ、先生を持つということは、私が当初イメージしていたよりも全く次元が違う、全く別なものだと感じました。
 全て丸呑みして、自分の中でジャッジせず、疑いを持たず、100%落とし込む。
 自分は透明人間になって、良い意味で自分の意思を持たない、個性を持たない、ただ師を真似る。極限まで自分を消して消して真似て重ねて、師と同等か、師を超える存在を目指す。
 それを理解した瞬間、自分の心の中に君臨していた絶対的な自分という裸の王様が消えました。
 今まで頭の中に浮かんできた食べ物のことも消えました。
 他の人が羨ましいと思っていた妬みに近い気持ちが消えました。
 掃除が億劫という気持ちが無くなりました。
 自分でも信じられないくらい、朝と今のコンディションが変わりました。
 私は理解されている、それがわかっただけで形容しがたいほどの安心感を得ました。
 それだけでどこまでもいけそうな気力がわいてきました。
 それが、明日の朝起きても、ずっと持続できるものにしたい、と願うばかりです。

 夜、まえちゃんとお話させてもらって決めたこと
・とりあえずフルマラソン完走を目標に気力、体力を養う
・小さく目標を立てて、シンプルに考える。
・自分のことを考えすぎない、考えごとはミーティングのときだけ。畑では頭を軽く、リーダーさんに合わせた動きをする。
・コンディションの悪い人になろうとしなくて良くて、調子の良い人をやる。畑に自分の内面を持って試行錯誤しない。

 明日もがんばります。