4月5日
今日のお風呂はお母さんが取ってきてくださった花桃のお風呂でした! 少し濃いピンク色が凄く綺麗で、お風呂に浮かんでいると凄く美しくて、穏やかな気持ちになりました。取ってきてくださってありがとうございます!
マラソンコースの下見に行きました!前回、応援組として行かせてもらっていたけれど、「私だけは絶対に走らない!」「お父さんと話して、何が何でも走らなくていいようにしてもらう」と正直思っていたので、今回自分が(走りたい)と思って、マラソンを走ろうとしていることが不思議な感じがしました。
ミニマラソンの折り返しとなる大きな樹の場所で集まった時、過去のマラソン感想文で、「絶対にここに帰ってこようと思い、気合が入った」という文を見ていて、これがみんなの言っていた樹なのだなと思いました。私も当日、この樹を見て帰ってこよう、と心に誓うのだろうなと思います。
スタート地点ではお父さんが当日の流れや、1800人もの人が集まることなど、たくさん話してくださったことがありがたかったです。前回も凄い人だったなと思いだして、そんな大人数の中、走るのはいつもの練習とはまた違った楽しさがあるのだろうなと思いました。
コースを辿っている時、すでに何キロ地点かが書かれた看板がたっていました。
車で走っていると距離が長く感じて、8キロってこんなに長かったっけと思いました。
いつも走っている時はあっという間なのに、車で走ると凄く長く感じて、やっぱり42キロは長いんだと少し不安になりました。
ゆるい坂があるとは聞いていたのですが、想像以上に勾配があったり、距離が長かったりとそこも少し不安になり、本当に坂の練習を地道にがんばろうと思いました。特に石生の坂を腰や足を痛めずに走れるようになりたいです。
今は7、8キロ走っただけで膝のお皿が痛くなってしまうという状態なので、42キロ走りきれるのか少し心配です。息が上がることや体力の心配はしていなくて、足腰が大丈夫だったら走り切れそうという自信はあるのですが、痛みが不安に思っています。
正直不安だけど、楽しみな気持ちもあります。あゆちゃんが行きを走れたら最後はずっと下りで、なんて下りは素晴らしいんだとルンルンで楽しく走れるよと教えてくれたり、あゆちゃんが走った時のエピソードや板坂さんや大土井さん、あきこさんの応援エピソードなどを楽しそうにたくさん話してくれて、凄くわくわくしました。
また、ちさとちゃんとあゆちゃんから「かりんとうを食べたら一気に視界が開けて、食べたもので自分が作られていると感じた」というお話を聞いて、摂食障害になった私にとって、マラソンを通じて食べ物に対してまた違った価値観が生まれるような感じがして、私も当日その瞬間が感じられたらいいなと思いました。
補給所があることや、地域の方が応援してくださること、エネルギーチャージのものを用意してくださっていること、当日の活気のある空気などをたくさん教えてもらって、当日がわくわくします。近くには綺麗な川が流れていて、自然の中を走ること、景色が全部違って、まだ走ったことのないコースを走ることが凄く楽しそうに感じました。私は「奈義+梅の木+奈義」コースと、ほとんど景色が変わらないコースを少しですが走っていたので、平坦で景色の変わらないコースでも気持ちよく走れたのだから、本番はもっと楽しめるのではないかと自信になりました。
足腰を作ることもなのですが、精神的な粘りを作ったり、誰も見てない中で途中で歩いたりしないで走る自分との精神の闘いをできた時間は凄く大切なものだったなと感じます。
明日からは初めてなのはなコースを走ることになっていて、なのはなコースがどんな景色なのか凄く楽しみです。
午後にはミーティングがあり、お父さんのお話を聞けた時間が嬉しかったです。親離れとは親から離れるだけではなく、親以外にも人生の師匠となる人を見つけることだと教えていただきました。幸せは人と人の間にできるものなのに、その相手となる人がいないから気持ちを映すことができなかったり、信頼関係が作れなかったり、信頼関係が薄かったりして虚しさが残ることなどたくさん教えてもらいました。人と関係を取ること、信頼関係を築くことは回復の上でもの凄く大切なのだと改めて感じました。
ちゃんと回復したい、よく生きたいという気持ちを常に強く持って、よくあれるように日々を楽しみながら一生懸命生きたいです。