4月5日(土)「津山加茂郷フルマラソン全国大会まで、あと15日!―― マラソンコースの下見に行きました――」

4月5日のなのはな

 

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 4月に入り、マラソン大会当日まであともう少し。
 今日は当日に向けて、みんなでマラソンコースの下見に行きました。
 これから走るコースを見るのだと思うと緊張して、車の中でドキドキしていました。
   
 最初にミニマラソンの折り返し地点ともなっている、スタートから2kmほどのところにある、大きな樹の場所で集まりました。
 過去のフルマラソン感想文で、大きな樹を見て「絶対にここに帰ってこよう、と思い、気合が入った」という文章を見ていて、これがその樹なのだなと思いました。
 私もマラソン大会当日、この樹を見て完走することを心に誓うのだろうなと思います。

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 続いてスタート地点のグラウンドに到着。
 お父さんがスタートの時のこと、当日の流れ、ゴールで帰ってきた時にグラウンドを2周することなどをたくさん話してくださって、当日のイメージがしやすく、ありがたかったです。

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 その後、車でマラソンコースを走りました。折り返し地点に向かう中で、すでに、何キロ地点かが書かれた看板がたっていました。
 「12キロと書かれた看板があるね」「今、何キロ地点です!」とみんなで話しながらコースを辿れた時間が嬉しかったです。

 

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〈フルマラソン大会の幟がいくつも立っており、気持ちが引き締まりました。フルマラソン大会当日は、毎年地域の方が沿道に出て暖かい声援を送ってくださいます。完走を目指して、残り15日間頑張ります!〉

 車で走っていると自分の想像以上に距離が長く感じました。いつも走っている時の距離はあっという間なのに、車で走ると凄く長く感じて、42キロはやっぱり長いんだと少し不安な気持ちが生まれました。また、ゆるい上り坂が長く続いていることも不安な気持ちになりました。

 ですが、あゆちゃんやちさとちゃんが「折り返し地点まで行ったら下りは足が自然と動いて楽に帰ってこれるよ」「エネルギーチャージしたら足が動くようになった」とマラソンの経験談をたくさん話してくれて不安な気持ちが和らぎました。
 「かりんとうを食べたら一気に視界が開けて、見えるようになって、自分が食べ物で作られていることを感じた」というお話を聞いて、当日そう感じられる瞬間が来ることが楽しみだなと思いました。
 摂食障害になった私にとって、フルマラソンを通じて食べ物に対して今までとはまた違った価値観が生まれるような、そんな感じがしました。

 

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〈標高が高い山の方は桜がまだ咲いていないところも多く、マラソン大会当日まで桜の花が残ってくれていたらいいなと思っています!〉

 

 折り返し地点に到着。みんなが折り返しでお父さん、お母さんとハイタッチしていたところだ、と思い出しました。
 今年は私もここまで来て、お父さん、お母さんと、みんなと会いたいです。

 

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〈マラソンコースの下見をしての感想をインタビュー!〉
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〈折り返し地点にて。スタート地点から折り返し地点までの標高差は約300メートルです〉

 

 昨年は、なのはなにまだ来たばかりで応援組として行かせてもらっていたけれど、その時は、「私だけは絶対に走らない! 何としてでも走らない!」と自分が走ると思って見ていなかったので、コースの見え方、感じ方がかなり違っていました。地域の方が応援してくださることや、給水所のこと、当日のイメージが凄く膨らんで、少し怖いような、だけど楽しみなような気持ちになりました。

 

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〈清流のせせらぎに耳を傾け、自然を感じながら走ることができるコースです〉

 澄んでいる川が流れていて、桜の木など春をたくさん感じられる素敵な景色の中を、みんなを感じながら走ることは凄く気持ちよく、楽しく走れそうだなと思います。
 マラソン大会当日まで2週間。残りの時間を堅実に、謙虚に練習して、本番に使いやすい身体を作っていきたいです。
 今日見たコースや教えてもらった話をたくさんイメージして、完走できるようがんばります!!!

(あや)
  

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 ミーティングも終盤に差し掛かる中、新しいテーマでミーティングをしました。
 お父さんの講義を聞き、今回のテーマについて作文を書かせてもらえる時間がありがたかったです。

 

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 この病気は、一歩間違えたら、自分たちが摂食障害になったことや病気に対して「表面的な症状がなくなったらそれだけでいい」という風に簡単に受け止めやすいということ。
 でもそれでは本質的な解決を先送りするだけになり、ただ我慢しながら生きていくだけで、人間的な成長は望めないし、いつ再発するかわからないというリスクもある。
 本質的に解決するにはどうしたらいいかということについて、お父さんが話してくれました。

 お父さんの話を聞く中で、改めて、自分自身が今までどれだけ、つらさを抱えて生きてきて、自分自身を極限まで落としこんできたのか。それは決して過去の話ではなく、正しい解決を得なければ、再びそういうつらさの中に入る可能性もあると思いました。

 

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 今回のテーマについて、お父さんがわかりやすい言葉を使って説明してくれました。
 本質的な解決を得るための方法と、それについていま自分がどういう位置にあるのか、それがわかる作文を今日は書きました。
 作文を書く中でも、(ああ、ここが曖昧だったな)と思う部分だったり、反対に自分の頭の中だけで思っていたよりもすらすらと自分の気持ちが出てきたり、作文を書くとともに今の自分の現状や、気持ちを整理して、書けるところもあり、ミーティングの時間がありがたかったです。

(すにた)

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〈3月中旬に挿し木をしたピーカンナッツの芽が動き始めました〉
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〈葉が出る直前のピーカンナッツ。 新芽の殻がパカッと割れて、若葉が顔を出しています!〉

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〈昨夜から今朝にかけて霜予報があり、急遽、梅の霜対策を行いました。 昨夜は、手早く、薪を針金で束ねたもので簡易的なスウェーデントーチを作り、無事に霜被害から梅の実を守ることができました〉

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〈本日のお風呂は……。「桃花の湯」!〉
〈古畑で咲く花桃を浮かべたお風呂と、お母さんが生けてくれた春の花を満喫できるなのはなの湯。心も身体もほっこり温まりました!〉