
4月1日のなのはな
今日は私の大好きな野菜の人参の種まきがありました。
種まきは畑に直播きするものと、セルトレイに種まきをして、成長させてから畑に植えるものがあるようです。
人参は畑に直播きする方で、ゆず畑下の畑に蒔いていきました。
ついこの間まで赤かぶが植わっていた畑ですが、あっという間に耕されて綺麗な畝が形成されていました。
赤かぶの時の畝とは、90度方向が変わり割と短めの畝が出来上がっていました。
一本の畝ではなくて、途中に切り込みがあるのは何故だろうと思ったのですが、水はけを良くするためだとまえちゃんに教えていただきました。
先日のジャガイモの畝立ての時も、お父さんに切り込みを入れることを教えていただきました。その時はかなり長い畝だったのであまり不思議に思わなかったのですが、今日のような短い畝でも切り込みを入れることを知り、水はけをよくすることがとても大事なことだということが分かり、勉強になりました。
人参の種は本当はレタスの種みたいに小さいらしいのですが、今回の種はコーティングされていて、2ミリくらいの白いまん丸で、見やすく掴みやすくて、蒔きやすかったです。
種は15㎝幅で蒔いていきました。畝の幅が広かったので、畝の幅に合わせて4条蒔きにしたり、5条蒔き、または6条蒔きにして、種が交互になるように蒔いていきました。
種を蒔いたら、培土を種の1.5倍の厚さでかけ填圧し、その上に保湿のためのもみ殻をかけました。ニンジンは好光性種子なので覆土の量には気をつかいました。
種まきは自分の手の届く範囲が終わると、次に移動してまた同じ作業をする、その繰り返しなのですが、その単純な作業が何故か楽しかったです。進むにつれ、丸いもみ殻の印が畝に模様のように付いていくのが、かわいいなぁと思いました。
人参は、途中で間引きをして1本で育てるそうです。そういえば間引きした人参を食べたことを思い出して懐かしくなりました。
自分で種を蒔くと、芽が出て大きくなっていく喜びや、みんなで収穫する喜びや、食べる喜びが一段と大きくなるだろうなぁと思います。そんな幸せを感じることができる種まきをさせてもらえて、本当に有難いなぁと思います。
午前で約3分の2が終わり、午後は1時間くらいで全ての種を蒔き終えることができました。
最後に不織布を張って、水やりをして終えました。
やり終えた時はすごく達成感があって、本当に嬉しい気持ちになりました。自然と笑顔になれて、畑作業が本当に好きだなぁと思います。
人参はなのはなファミリーを応援してくださっている相川さんが好きな野菜だということを教えてもらいました。
私の好きな野菜が相川さんも好きなんだなぁということが嬉しかったし、相川さんがまたなのはなファミリーに来てくださったとき、美味しいニンジンを食べてもらえるよう、美味しくて立派な人参を育てたいなぁと思いました。蒔いた種が発芽して、良いニンジンをたくさん作れたらいいなぁと思います。
(のりこ)
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フルメニューは個人走になり2日目。
今日もピークの14.2キロを快走しました。
ピークの距離を走るようになってから5日経ち、身体にもこの距離が効いている! と感じています。
心臓破りの石生の坂も今では軽々と走り切っています。
走りながらふと周りを見渡すと那岐山や、滝川がすぐそばにあり、景色にも助けられて足が前へ、前へと自然に踏み出せます。
帰ってくるとやっぱり達成感! この積み重ねが自信になります。
明日も頑張るぞ!
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火曜日の夜のアコースティックギター教室では今日も真剣な表情と、夢中になりらがら、課題曲を練習しています。
全体では「レインボーチェイサー」という曲が完成していき、「風の谷」という曲の練習に入り始めている人もいます。
「風の谷」を聞かせてもらった私の印象として、音と共に時が流れていく、その中で景色が移り変わっていくような情景を思い浮かべました。
この曲は中川イサトさんが風の谷のナウシカから感銘を受け、そのアニメーション映画のモデルとなったフンザという国の景色をイメージして作られたと以前演奏をしていたメンバーから聞きました。フンザは美しい所で桃源郷とも呼ばれているそうです。
一回聞くと、何回も聞きたくなるような、その少し、しんみりとした感じや、曲調が少しずつ波に乗っていく感じがすごく聞き心地が良くて、耳に残る曲でした。
その曲を隣で弾いているりなちゃんの姿もあって、りなちゃんが思う風の谷のイメージだったり、思い出させるものも伝わってきて、すごく素敵でした。
私はレインボーチェイサーの見せどころ部分と言っても良いのか、次のステップに入りました。その部分はギターのボディーの部分で音を出す、パーカッションが入っている小節を藤井先生に教えてもらいながら、やり始めました。
毎回ギター教室の後半くらいにレインボーチェイサーの合わせをするのですが、その時にみんながギターのボディーの部分を音を鳴らし、パーカッションを挟みながらも奏でる音色がすごくきれいで、かっこよくて。
その弾いている表情や、音を鳴らす姿がすごく魅力的でひそかにすっごくあこがれていたので、その小節に入れたことがとってもうれしかったです。
ギターは弦の音色だけでなく、そんな風にギターのボデイーを使って音をならせたり。このレインボーチェイサーという曲にはそんなギターのさまざまな技法が使われていて、この曲を弾くともに沢山の幅広いギターの弾き方を学びことができ、取得できるて、毎回、毎回、小さな発見や気づきがあってこい時間です。
何を書こうか、書きたいこと、話したいことがたくさん過ぎて、話があちこちとんじゃうほど。最近のギター教室はすごく楽しく感じます。
自分自身、ギターの上達はかなり遅い方で、リズム2拍子、4拍子、8拍子を簡単そうに見えてそうリズムをとることや、ギターで言うと弦を抑えて音をならすということがとても難しくて、よく苦戦します。
今やっているレインボーチェイサーという曲の中でも何回も指の移動だったり、抑えて音をならすことにすごくつまずきます。
ですが、藤井先生が毎回、何回も何回も同じその小説を繰り返して、地道にもやっていくと、今日はもしできなくても、明日になったらポンっといきなり出来るようになる。ということはギターではよくあること。”粘り強く何度も繰りかえし練習すること。そう、確実に一つ一つの音を理想に沿ってならしていく。”そう教えてくださいました。
本当に藤井先生の教えて下さる通りで、今日レインボーチェイサーを合わせたとき、前回できなかった部分がスムーズに弾けるようになって、そのことがとてもうれしかったです。最近では、次回に合わせするときには、これくらい弾けていきたい。こんな風に弾きたい。と自分の心の中で言ってから終わるようにしていて、その次の回でその目標に向かって理想を持ちながら弾くと少しずつですが、達成することの喜びや楽しさを感じられることができて、それも一つの自分の楽しみとなっています。
他にも藤井先生から、ハーモニックスのやり方をおしえてもらました。ハーモニックスのお手本を藤井先生が見せてくださったのですが、その音の音色は本当にギターから
出る音なんだ!? と驚くくらい透きとおっていて、どこからか来たシャボン玉がポンと出てきて、一瞬にして、なかったかのように消えてしまうような、たとえが分かりにくいのですが、そんな今にも消えてしまうそうなくらいの繊細さとそこまで大きな音ではないが、耳にうっすらと残っていくような感覚があって、その音がとてもきれいだなと思いました。
藤井先生の手まねで自分もやってみようとするとその透き通ったハーモニックスの音はなかなか出なくて。その音に近い音は出るのですが、その狭いストライクゾーンのベストに当たると出ます。近い音にしても、聞いてみると、そのストライクの音と、近い音とではやはり全然、耳の感じ方や、レベルの高さも結構違うく見えて、その狭いストライクゾーンに当たるように弾くのはとても難しいけど、その音を出したい。という気持ちで出そうとする過程がすごく楽しいなと感じます。
また次回のギター教室ではどんな発見が見つけられるか楽しみです。
(すにた)
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明朝は梅の霜対策をしました!