「相手がいるから意識できること」 ほし

3月31日

今日、あったこと

 みゆちゃんと一緒にいさせてもらうようになって、自分の欠けていたところに気が付きます。
 相手の身になって考えることとか、気持ちを開いて相手に沿う、相手の気持ちを汲む、ということを私は内に籠りすぎて自分の事を考えすぎて、してなかった、と思います。
 全部、自分の土俵から、狭い視野からしか、見えてなかったと思います。
 相手に対して、自分の正義心だけで怒りを感じたり、これは違う、と思ったりしていたけれど、相手がどうしてこうしたのか、どういう状況や心境でこうなったのか、相手はどういう状況なのか、そこに意識や関心を向けようと、思いました。
 あまりにも自分を守りすぎて、浅はかだったり、心なかったり、不謹慎だったと思います。
 相手にとって、良かれ、と思うことで、気持ちを使っていくようにしようと思いました。

 一緒にシスターをさせてもらっている、ふみちゃんやひろこちゃんからも学ぶことが、すごくたくさんあります。
 私は、みゆちゃんと一緒にいることによって、内に籠ることにストップをかけてくれていて、助けてもらっていると感じます。
 今日、みゆちゃんが「してはいけないことをするのを止めてもらっていて、一緒にいてくれて、助かっている」と話してくれました。
 お互いに、良かれの気持ちで、成長できたらいいな、と思いました。
 小さな自分をルールとかも、手放さないといけない、と気づかせてもらいました。
 自分を守っていたものを手放す強い寂しさみたいなものをまた感じるけれど、乗り越えたら、あっという間だ、と思いました。
 自分の事じゃなくて、人に関心をむけたいと思いました。
 思えば、あゆちゃんは、みんなのことをよく見ていて、すごくみんなに関心を持って、視野広く、周りを見ているんだな、と思いました。
 まさに、自分を離れるということは、こういうことか、と思いました。

 今日は、みゆちゃんとなのはなコースを走りました。
 昨日から、時速8キロペースで、完走することができました。
 道中では、梅の花や春の花が咲いていて、華やかな季節になってきたな、というのを凄く感じます。
 みゆちゃんも「季節の中で春が一番好き」と話してくれました。
 下町川に差し掛かったときに、後ろから、「頑張って」という声が聞こえて、後ろを振り返ると、バイクに乗った永禮さんが、笑顔で手を振ってくれていて、みゆちゃんと「永禮さん!」と、永禮さんの方を振り返りました。
 そのことが、物凄く嬉しくて、パワーがチャージされました。
 永禮さんの乗られていたバイクは、80年代生だと、須原さんが教えてくださいました。

 午後からは、畝立てにいきました。
 大人数で20人くらいはいたかな、と思います。
 最初の中畑は、広いな、と感じていたけれど、サクサクと進んで、1時間もしないうちに終わりました。
 3人チームで、3段階の畝立て方式で、自分たちの畝が終わって、ふと周りを見ると、7畝くらい立っている、という感じでした。

 中畑では、あゆみちゃんとたけちゃんとちーちが来てくれていて、たけちゃんが「○○ちゃん!」と次々にみんなの名前を呼んで、その人が「はい!」と返事をして、近くに咲いていたタンポポの花をプレゼントしてくれました。
 えつこちゃんが「殿方からお花を貰ったのは初めて」と言っていたのが印象的でした。
 「ほしちゃん!」で、私も貰いました。
 あけみちゃんの声掛けも、張りがあって、活気のある中で、今日の午後で、4枚の畑の畝立てがみんなと終わらせられて、すごく充実感や達成感を感じました。
 みんなと話していて、「畝を立てるたびに、パワーがチャージされるね」と言っていました。
 畝立てをすると、エンジンがどんどん回ってくる感じがします。
 楽しかったです。