3月31日
昨日のことになるのですが、デュランティ畑の溝切りがとてもとても、楽しかったです。
「ザ、筋トレ作業!」というところもありましたが、それでも、溝を切って水が流れた時の気持ちよさ、快感に比べたら、楽しさの方が何倍も強い作業でした。
そして、色々な所で「ハマり」ました。
溝切りがあまりにも楽しくて、面白くて、止められないくらいハマってしまったのですが、その一方で、足までハマってしまうのです。
作業の初めにお父さんが、「ここの沼地は、どこまでも沈んでいくエリアがあります。多分ですが、今日もこの中で2人は、ハマって沈んでいくでしょう」と話していて、最初はお父さんが冗談交じりに、『ジャングル探検』のMCのように盛り上げてくれているだけだと思っていたのですが、実際にハマりました。
写真や動画を撮りながら走っていると、ずぶっと足が沼に沈んで動けなくなった時は驚いたのですが、それですら面白かったし、泥んこ大会並みにズボンのすそが泥まみれだったのですが、久しぶりにこんなに汚れるような力仕事、沼仕事をするのがすごく気持ちよくて、最高の日曜日だと思いました。
土木工事をする職業にする人の気持ちがすごく分かるなと思うくらい、排水だとか、何かを掘る、作る、整形するという作業はものすごく楽しいし、なのはなではすべてみんなの手で、溝も掘れてしまうのが本当にすごいなと思いました。
お父さんとお母さんもいてくださる中、一緒に溝切りをした時間が楽しかったし、ももかちゃん達がしていたところも、最後に私たちがしていたところも、お母さんが持ってきてくださった竹やのこぎりの力もあり、最終的には水が勢いよく流れるまでになり、それも本当に気持ち良かったです。
これからこの畑には、ピーカンナッツやヘーゼルナッツが来ると聞いたのですが、いつの日か、デュランティ畑でナッツの収穫をする日が来ると思うと楽しみです。
また、お父さんとお母さんがデュランティ畑の前にある池でカヌーに乗ってみたいと思ってしまうよねと話されていたり、以前は、この畑でレストランができたら面白いだろうねと話されていたり、個人的には夏にでも、この畑でバーベキューやキャンプ、釣り、丸太小屋作りなどをしたいなと思うくらい、本当に素敵な場所で、上手く水はけが良くなり、いい畑として使えたらいいなと思います。
・フルメニューと花
昨日は、みんなと一緒に石生・なのはな・梅の木コースのランニングに行きました。
私は昨年、フルマラソンは完走したものの、練習はなのはなコースの距離までしか走ったことがなく、なのはなで14キロもの距離を走るのは初めてでした。
それも、平日は仕事に行っていて、走ること自体1週間ぶりだったのですが、まえちゃんが「写真よろしくね」と言ってくれて、カメラを手に走っていたら、14.2キロがあっという間でした。
ランニングのコースは、今、春爛漫で、色々な所で春の花が躍っています。
昨日は、枝垂れ桜やムスカリ、花桃の写真を撮ったのですが、カメラを私に持たせたら、1日でも足りないくらい、写真を撮っていられるなと思うくらい、改めて、写真が好きだなと思ったし、ヒヨドリの写真も取れて嬉しかったです。
次、みんなと走るのはまた1週間後で、もう本番までみんなと走れるのも3回くらいしかないのかと思うと、少し不安ですが、なのはなの子の誇りにかけて、気持ちで走っていきたいなと思います。(気合を入れ過ぎて、練習で身体を壊さないように気をつけます!)
・山小屋だより
無事に、山小屋だより4月号が完成してホッとしています。
今月号は、記者も多く、編集量もいつもより多く感じたのですが、それでも、日中に作業時間をもらわずに、仕事から帰ってきた後の夜の時間だけで編集を終わらせることができて、編集の時間が毎晩の楽しみになっていました。
今月号は町民音楽祭から始まり、春らしい種まきやヨモギ摘み、花などの写真もたくさん使えたり、サウナづくりやミツバチにタラの芽とニュースが詰まった号にできて、また、たくさんの人に読んでもらえたらいいなと思います。
明日から4月です。
なのはなファミリーでも、正式にお仕事組さんデビューを果たし、職場でも正式に正職員デビューを果たすことになり、新しいことでとても緊張したり、不安なところもたくさんありますが、なのはなの子として、どこまでも謙虚な気持ちで成長していきたいです。
そして、少しでも道を間違えそうになったらすぐに、軌道修正し、なのはなファミリーとお父さん、お母さん、みんなの存在に上手に助け、助けられながら、より、なのはなファミリーに貢献していけるように、高いレベルで仕事ができるように、社会人としても力をつけていきます。