3月31日
今日もたくさん動いて、充実しすぎた一日でした。
午前中のフルメニューは、今日から個人走でした。心細いことを結構心配していました。
でも、古吉野の付近を通過するたびに、種まきメンバーのみんな、やすよちゃん、須原さんなどが手を振ってくれたり、「ファイト!」と言ってくれたりして、毎回パワーチャージすることができました。そしてもっとサプライズがありました。
滝川沿いを走っているとき、急にバイクの音がしました。そして「うたなちゃん頑張れ!」という声が。なんと永禮さんが応援をしてくれていました。永禮さんの笑顔を見たら、疲れなんか吹っ飛んでしまって、力がみなぎってきました。下町川あたりでも、待っていて応援してくれました。やっぱり応援の力はすごいです。
フルマラソンも、このような応援がたくさんあるのなら、1人じゃないし、きっと頑張れるだろう、と感じました。初めての個人走、緊張したし不安だったけど、とても楽しみながら走ることができました。
畝立てが畑4枚も終わったのが驚きでした。
あけみちゃんが引っ張ってくれて、ものすごいスピードでした。
よしみちゃんの、ゴロゴロの土をもろともせず端の溝切りまで進める姿。ゆきなちゃんの、優しい声で「あとやっておきます」と言ったあとでのすさまじい速さで畝立てする姿。
一緒にやっていたチームのメンバーの動き一つひとつがかっこよかったです。顔を上げたら、もうかなりの範囲の畝立てが終わっているという感じでした。
大人数の力でもあるけれど、今日しっかり14キロ走ったはずのなのはなのみんなが底力で畝立てすると、こうなるのだと思って、みんなのガッツを尊敬します。
個人的には、お休みする時間が減って、かなり長い時間ぶっ通しで畝立てができるようになったと感じています。まだまだみんなには程遠いけれど、つらかったはずの畝立てを楽しく感じられるのは進歩だなと思います。
毎回思うのですが、こういった頑張った作業のあとにみんなで見る夕景色ってなぜこんなにきれいなのだろうと思います。どんな絶景スポットにも勝る、最高の瞬間です。
昨日あけみちゃんと話ができました。「プライドの高さをコンプレックスにしすぎるのではなくて、その高さをいい方向にもっていけるといいね」と言ってくれました、最近は自分が高すぎるプライドをもっていることを自覚したので、常にプライドを下げようと必死になっていました。
実力に見合うプライドをもとうとしても、そもそも自分の実力をしっかり理解していなくて、これでいいのか、という不安がありました。
でも、プライドを下げるのも大事だけど、前にお父さんが言っていたみたいに「プライドの高さを自分のためではなくみんなのために使う」ことを意識できたらいいのかな、と考えました。例えば掃除するにしても、「自分はここまできれいにできる」という気持ちで、理想高くもっておいて、それをみんなが気持ちよく生活できる空間にするために使うことが大切だと理解しました。