「夢中になって」 ゆきな

3月30日

 マラソン練習で石生・なのはな・梅の木コースを走りました。

 今回で2回目のコースで、走っていて、1回目よりも走りやすくなっていることを感じました。
 体が、少しずつ、14.2キロを走れる体になっていて、自分の体の対応力というか、日々変わっていく力が凄いなと思いました。最近走っていると、自分の中の体の細胞が喜んでいる気がします。自分の体が自分の体ではないような、そんな不思議な気がします。

  それが走っていて嬉しかったことです。

 今日は、ゆうなちゃんとそなちゃんのマラソンを密着してさくらちゃんが撮影をしていました。2人に専属カメラマンがいるみたいだったし、さくらちゃんがマラソンをしている2人の楽しそうな姿、気合いを入れているところなどを動画で取っていて、それを近くで見ているだけでも幸せな時間だったなと思います。本当にゆうなちゃんとそなちゃんが心から走ることを楽しんでいて、嬉しそうで、みんなと一緒に走りたい! という気持ちが強くて、その透明な心が綺麗だなと思いました。

 

 石生の坂はやっぱりキツいけれども、地道に前に進んでいる感覚が好きだなと思います。ただ目の前のことを地道に驕らないで、でも気持ちを下げすぎないで進んで行くことが、日々の生活や今のミーティングに向かう気持ちに似ています。毎日、手を抜かないで、真面目に地道に過ごせるような人に近づいていきたいです。

 明日から個人走です。今まではみんなと一緒だから走れた気持ちがあります。でも、個人走も同じでみんなのことを近くに感じながら、1人ではなくて、みんなとこのフルマラソンに向かう気持ちで走りたいです。

  午後に、デュランティー畑の溝きりをしました。それが、気持ちが良いぐらい楽しかったです。
 泥などで埋まっていた溝を切っていったり、泥をさらったりしたのですが、溝を切ったり、さらったりするほど、水が流れていきます。自分の中の気持ちもすっきりするぐらいで、どんどん畑が綺麗になっていくと、心まで綺麗になっていく気がしました。できたら、ずっとやっていたいぐらいでした。

 みんなでやると本当に早くて、3枚の畑まで次々と行くことができました。お父さん、お母さんが話してくださったみたいに、大人数の力が本当に凄くて、そのことに勝ることはないように感じました。