3月28日
●真っすぐな優しさ
やよいちゃんのお誕生日でした。
お誕生日席に座るやよいちゃんの笑顔はいつもと変わらなくて、やっぱり大きくて華やかで、綺麗だな、と感じました。
イベントや畑作業、コンサートの役者など、やよいちゃんと同じチームになって、一緒に動く機会が何度もありました。同じ舞台に立ったり、ピカピカのナスを収穫したり、吹き矢の的の虫を描いたり…。その一つひとつが、自分にとって忘れられない濃い思い出になっていて、それは、やよいちゃんが居てくれたからだな、と感じています。
やよいちゃんが何かひとつ計画するのでも、紙とペンを持って、細かく考えているところ、そして、分からないことをそのままにしないで、はっきり答えを見つけ出そうとするところ。
そして、上手くいったあとでも、満足しきらないで、次はどうするべきか、もっと良くするには何を改善するべきか、考えているところ。
やよいちゃんが本当にいつも全力で、真っすぐで、かっこいいです。
わたしは、自分ができないこと、苦手なことに直面して、失敗をしてしまうと、もうそこから逃げ出したくなってしまう、くじけそうになってしまうことが何度もありました。
けれど、自分が逃げ出したい、もうだめだと思ったことも、やよいちゃんは、絶対にあきらめないでいてくれました。
コンサート前には、やよいちゃんが声をかけてくれて、演劇指導で何回も指導されてしまう場面、タイミングが合わなかったりする場面を、何度も何度も、役者の全員ができるようになるまで、繰り返して練習しました。
やよいちゃんが「一緒に考えよう」「何回でもやろう」と声をかけてくれました。「わたしたち、運命共同体だからね」と笑ってくれました。その言葉があったから、諦めずに向かい続けることができました。
やよいちゃんは正直で、今思っている気持ち、わたしに何が足りていないのか、どうしてほしいのか、いつも伝えてくれます。
その全てが優しさで、好きという気持ちからなんだというのを感じています。やよいちゃんが、どんなわたしでも好きでいて、仲間として見ていてくれて、そうやって、自分に真正面から向き合ってくれるやよいちゃんが居てくれたから、自分は気が付かせてもらって、良くありたい、成長したいと前に進むことができました。
「やよいちゃんだったらどう考えるかな」
と思うことがあります。やよいちゃんのようになりたいと、いつも思っています。
やよいちゃんの傍に居られることが本当に嬉しいです。