「一体となって」 のりこ

3月26日(水)

 

 今日は午前も午後もにらの種まきをしました。まえちゃんがにらの種まきを楽しみにしていたので私もとても楽しみでした。

 フルメニューから帰り、ビワの木畑に行くとまえちゃんが一人で種まきをしていました。畝にかなりゴロゴロした土の塊があり、それが種の下にあると根が伸びることができないので、まずはゴロゴロ土を取り除きました。そして4条の溝を作り、1,5cm間隔で種を置いていきました。種が小さくて一粒づつ等間隔に置いていくのが結構難しかったです。その後、培土を上からかけて軽く抑えました。

 午前は3人で2畝くらいしか進まず、このスピードでは1日あっても間に合わないぞ、と思いましたが、午後は人数も増えてベテランのふみちゃんとみつきちゃんとりなちゃんが加わってくれたのでとても心強かったです。少ししたらまりのちゃんも来てくれて、すごく嬉しかったです。
 途中でさくらちゃんがお茶を持ってきてくれたり、さやねちゃんがタンクの水を補給してくれたり、他の作業が終わった人たちがヘルプに来てくれたりして、みんなが一体となっている感じがしてとても嬉しかったです。最後にもみ殻を乗せて、不織布を張って終わりました。17時では終わらなかったのですが、ヘルプに来てくれた人たちが最後まで終えてくれてありがたかったです。

 お昼にヨモギ餅が出ました。今日は暑くて種まきもかなり根気のいる作業だったのですが、お昼にはヨモギ餅が待っているぞ、と思うとウキウキした気持ちで頑張れました。ヨモギ餅がとても美味しかったです。

 昨日、みんなで摘んだヨモギが早速こうしてヨモギ餅になっていただけることがとても有難いことだと思いました。先日、フキノトウの天ぷらの時も感じたのですが、季節のものを頂けることが本当に有難くて幸せなことだなぁと感じました。

 お昼に苗の見回りに行ったときに、トマトの芽が3つ出ていたのがとても嬉しかったです。夕方にもう一度見ると、更に3つくらい出ていて、また嬉しかったです。でも同じ日に蒔いた茄子とピーマンが全然出ていないので少し心配です。
 夜、まりのちゃんが呼びかけてくれて、三味線の練習ができたことが嬉しかったです。やっとさ節とお正月の豆つかみの時にかかっていた曲をすることに決まり、これからの練習もワクワクします。