「変われると思えることが希望」 あや

3月24日

 ゆうなちゃんのお誕生日でした! ゆうなちゃんはいつも明るくて、何に対しても楽しいという前向きな姿で向かっていて、楽しい明るい空気を作ってくれることが本当に優しくて素敵だなと感じます。ゆうなちゃんの行動一つひとつがゆうなちゃんの優しさが表れていて、ゆうなちゃんが本当に綺麗です。

 今まで競争しかしてこなくて、同年代と信頼関係を作れなかった私が、初めて信頼関係を作りたい、一緒にミーティングでペアになりたいと思ったのがゆうなちゃんでした。ゆうなちゃんとなら一緒に回復できると思いました。

 SNSチームで一緒に動いていた時、私はゆうなちゃんとたくさんぶつかりました。お互いの言い方でもやもやしたり、意見がぶつかったり。でもその後には謝ったり、和解してさらにお互いを知ったり。今までいざこざになるのがめんどくさくて、人と薄い関係を取るのが楽で、真正面から向き合うのがめんどくさくて、人とぶつかったことがありませんでした。
 初めてぶつかったり、それを一緒に乗り越えたりしたなと思って、これからもいつまで経ってもゆうなちゃんとぶつかってそれを乗り越えた時間は本当に宝物だろうなと感じています。
 本当に優しくて、いつもよくありたい、よく生きたいと思っていて成長し続けるゆうなちゃんの姿から(私もがんばろう)とパワーをたくさんもらっていて、ゆうなちゃんと生活できることがとても嬉しいなと思います。お誕生日おめでとう!

〇ミーティングでの気づき

 妖怪と人格障害がどこから来たものか、なんでなってしまったのか、繋がりを考えるミーティングがありました。繋がりを考えていると気づきばかりで、絡まっていた糸がするするとけていくような、パズルを解いているような感じがして、とても面白かったです。どの妖怪も人格障害も根にある部分が同じで、全て繋がっていました。

 私は今まで自分の人生を歩んできたと思っていたけれど、実際は求められる完璧という理想の上を綱渡りのように歩いていて、私の人生ではなかった。私の中身はすかすかの空っぽでした。今の私はサイボーグのように、ただ理想通りにプログラミングされて、自分の意思がなく「私」が存在しない人生を送っていたのだと気が付きました。

 今までの自分が空っぽでスカスカだったということに対して、正直、少し残念な気持ちがありますが、今から自分の理想になれるように自我を作っていくのだと思うと、どんな自分にでもなれるんだとわくわくした気持ちがあります。

 「怒られない」という人生のテーマを捨てて、「人のために動く」が人生のテーマとなる人間になりたいです。もう傷を引きずったまま、傷や歪みに縛られて身動きが取れない人生はやめにします。いい意味で何にも捉われない、自由な、本当の意味の自分になりたい、と思いました。自分の意思を持って、視野を広く持ち、自分から積極的に動ける人になっていきたいと思いました。

 15年以上、自我がない人生を送ってきてしまったけれど、お父さんが進めてくださる本をたくさん読むことや、これからなのはなでの活動を通して、そして「こんな人になりたい」という理想を強く持って、自我を作っていきたいです。

 お父さんが質疑応答をしてくださった時間がありがたくて嬉しかったです。知りたかったたくさんのことを知ることができました。
 お父さんが質問に答えてくださるなかで、私は本当に評価ができていないのだと改めて気が付きました。自分に対しても評価ができず、人に対しても評価ができないから自己陶酔型妖怪も持ち、怯え妖怪も持つ。
 一見矛盾しているように感じたけれど、どちらも評価が正しくできないという共通点があったのだと教えてもらって、凄く納得しました。私には客観性を持つこと、正しく評価できることがとても大事なのだなと感じて、何に対してもこれはこうあるべきだという「理想」を明確に持って生活したいと思いました。

 怒られたくないから何も考えない、何もしない、正しいことでも積極的にならないというお話が私そのものでした。
 このままだったら、怒られることはないかもしれないけれど何も得ることができない、人のために何もできない、何も生むことがない無の人生になってしまうと恐怖を感じました。
 怒られるのは嫌だけど、嫌だからと言って引きこもったり、何もできなかったりすることの方がもっと嫌だなと思いました。もっと挑戦する気持ち、大胆な気持ちを持ちたいです。

 傷から来る歪みはらっきょうのように何層にもなっているというお話が分かりやすかったです。
 4~6歳の時から10年以上、人に気を使って怒らせないようにしてきて、苦しさから守るためにどんどん人格を歪めて一生懸命生きてきたから、歪みは何層にも何層にも重なっているのだと教えていただきました。
 そのお話を聞いて、10年以上もかけて、自分を守るために作った歪みを取ることはとても大変なことだと感じました。でも、どんなに歪みがあっても、歪みを取ることが大変であっても、修正することができるということが大きな希望だと感じます。

 私は小さい頃から完璧主義でした。これは今まで私の生まれつきの性格だと思っていました。今まで自分の性格だと思っていたものが歪みで直せるものなのだと思うと、希望が見えて救われたような、嬉しい気持ちになりました。

 まだまだミーティングのことや、まえちゃんが考えてくれたマラソンに向けてのメニューのこと、まえちゃんに話していただいたマラソンに向けての気持ちや、回復への心構え、たくさんたくさん書きたいことが山積みになっていて書ききれていないのですが、今日は時間なのでここまでにします。読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。