「日々の楽しみ」 うたな

3月23日

 落花生の殻出しと選別を、毎日呼びかけて夜にやっています。
 そこまで急ぎではないし、とても楽しい作業なので、強制ではなく、有志で来てくれた人と一緒にやっています。
 でも、毎日いろんな人が来てくれます。「ちょうど暇だったんだ!」とか「毎日ちまちま進めてくれてありがとう!」とか言ってくれて、楽しそうに一緒にやってくれると、本当にうれしい気持ちになります。
 今夜も、まちちゃんとあけみちゃんが来てくれました。2人がなのはなで体験したことを話してくれて、それがとてもおもしろくて、たくさん笑いました。気づけば、毎晩、誰かと話をしながら作業するのが1日の楽しみになっていました。いつも誰かがそばにいてくれる。そんな温かい環境が自分に用意されている、そんななのはなが大好きです。

 今日の夕食に、りゅうさんが作ってくれたニンニクの芽の炒め物が出ました。ちゃんとニンニクの芽を食べたのが初めてでした。
 ニラよりもしっとりしていて、ニンニクと同じ風味があって、そしてりゅうさんの味付けが最高で、本当においしかったです。
 まことちゃんのシチューも最高でした。
 初収穫した冬馬力も、甘くてみずみずしくて、こんなにおいしい大根は初めてです。
 昨日の牡丹餅も、ついていた餡子も、おいしかったなあ。食事をおいしいと感じられることに、幸せを感じています。
 作業やランニングで動いて、時間になるとおなかが空いて、ごはんが食べたいと思える。摂食障害の私が、食事を味わってありがたくいただくことができている。なのはなで培うことができた。貴重な財産だなと思います。