「しっかり受け止めて」 あや

3月20日

 今日のミーティングは自分の人格障害について考えました。お父さんの説明を聞いていて、当てはまると思うものがたくさんあり、自分は本当に歪んでいて大変なことになってしまっているのだと感じました。

 強迫性人格障害が強くあって、説明がそっくりそのまま私でした。最近、摘蕾に入らせてもらうことが多かったのですが、それはこの人格障害を改善する機会をいただいていたんだなと気が付きました。
 質と量のバランスがとれないこと、作業が遅くなってしまうことは私の性質だと思っていたので直せるものと思っていなく、今までは、ただ摘蕾を進めようとだけ思っていたのですが、今日の摘蕾では自分の人格障害を直していこうと思いながら進めました。
 ちょうど今日から摘蕾の仕方が変わって、1時間で1本の木を終わっても終わらなくても次の木に行くという方針に変わり、強迫性人格障害がある私は、うう~となってしまいました。
 この気持ちが歪みからくるものと自覚したものの、やっぱり完璧にしたい、完璧でないと気持ち悪いと感じる気持ちがありました。木が終わっても、終わった感じがしなく、達成感があまり分からなかったです。今日で二枚の畑が終わったのですが、終わった!嬉しい!という気持ちよりも、これでいいのかなぁという気持ちが先行して出てきてしまいました。

 この摘蕾の方法でしていくうちに、仕事とは本来どういうものなのか、どこが大事なのか、切り捨てする重要さを分かるようになりたいです。今感じているこの気持ちが歪みからくるもので正しいものではないと知ることができたので、直していきたいなと思います。

 また、依存性人格障害があるとお父さんに教えていただき、私はこれは薄くある方かなと思っていたので、10%あると教えていただいて、思わぬことだったので軽くショックを受けました。お父さんに聞いていなかったら、勘違いしたままで自分の歪みを認識せず直すこともできなかったと思うので、お父さんに教えていただいて本当によかったと安心しました。客観的に見ていただけてありがたかったです。

 作文を書いてみると、自分の自覚よりもその要素が多くあるんだなと思いました。一人旅は苦手とは思わないし、面倒を見てもらいたい、身の世話をしてほしいという気持ちもないから、あまり当てはまらないかなと思っていたのが間違いでした。思い当たるところがたくさんありました。
 自分で自覚が薄いものだったので、自分できちんと受け止められるよう、認識できるよう、自分はこの人格障害があるんだ、こういうところで要素が強いんだという意識を強くもち、直していきたいなと思いました。

 人格障害があると社会生活が難しくて、本当に直していかないといけないなと思いました。しっかりと受け止めて、向き合っていきたいです。