3月19日
かにちゃんお誕生日おめでとうございます!
自分のアセスメントで、『ルナ』を演奏する姿を見て、ドラムに引き込まれて、かにちゃんのファンになりました。正直、アセスメントのときは治りたいとも、なのはなに入りたいとも思っていなくて、両親が連れてくるから仕方なく行きました。
そのとき、「ここにいる人全員が摂食障害なのだ」と聞いて、驚きました。だって、かにちゃんのドラムが力強くて、私に直接訴えかけられて、生きていたからです。本当にこの人も自分と同じ苦しみを味わったのだろうか。半信半疑になるほどでした。
私がドラムに憧れたのも、なのはなに入ったのも、かにちゃんの影響がとても大きいです。太鼓も、倉敷に見に行かせてもらったとき、かにちゃんの表情が強くて、動きがたくましくて、これをやりたいという気持ちと、自分も回復して、同じように苦しむ人の勇気になりたいと思うようになりました。
私が前向きになれた動機の根源には、いつもかにちゃんがいてくれたように思います。ぐいぐい前に出て引っ張っていく存在というよりは、困っている人を静かに支えにきてくれるかにちゃん。身体はもちろん、心が強い人だなと思います。かにちゃんという理想があるから、私もそれに向かって頑張ろうと思えます。
いつかドラムや太鼓も、かにちゃんと一緒にできたらうれしいなと思います。大好きです、いつもありがとうございます。
ハウスミーティングでは、お父さんに、「表情が無い人だ」と言ってもらいました。
自分としては、喜怒哀楽を比較的出しやすい人で、笑顔も多いと自負していたので、ショックというか、自分のとらえ方が新しくなった思いです。声のトーンがマイナートーンだからこそ、笑顔が無いのだとも教えてもらいました。意識してメジャートーンにしてみると、声が明るくなるのはもちろんですが、口角が上がってにこやかになる感じがありました。きっと声色を意識して変えるのも1つのきっかけにはなるとは思うのですが、根本的に変えなければならないものがほかにもあるように思います。心からその場その場を楽しむとはどういうことなのか。無理に「楽しい」と言ってみんなに合わせるとかではなく、本当に手放しで「楽しい」という感情を共有できるようになりたいです。
なのはなでの生活は楽しいけれど、お父さんが「笑顔が少ない」というのなら、まだ自分はどこか本当の楽しさを理解していない部分があるのかもしれません。なのはなのみんなに埋もれて、これからも時間を大切に日々を過ごしたいと思います。
今日も落花生の殻出しと選別進んで、朝食にも昼食にもピーナッツが出てうれしかったし、みんながおいしいと言っていて、なぜかそれを私に報告してくれるのもうれしかったです。自家を出したらすぐに炒ってだしてくれるひろこちゃんもすごいなと思います。早く味噌ピーも食べたいです(笑)