「新しい扉を開けたい」 ほし

3月18日 

*今日あったことを書く

 今日の午前は、台所で作業しました。
 今日は、まちこちゃんが来てくれていて、まことちゃんやなっちゃんもいてくれて、台所の雰囲気も、賑やかで明るく活気がありました。

 午後から、ミーティングかつ、生のカレイが来る、ということで、「午前のうちから、たくさん進めたい」とまことちゃんが話してくれました。
 昨日からせいこちゃんと日中、台所作業が一緒で、ちょっとした戦友みたいで、嬉しいな、と思いました。
 午前の初めに、せいこちゃんと奈義コースを走りました。
 石生コースを走っているからか、奈義コースがすごく走りやすいな、と感じました。
「午後から、雨予報なのが信じられないね」と二人で話すくらい、空はすっきりと晴れていて、雪化粧の那岐山がよく見えました。

 帰ってきてからは、夜のけんちん汁用の野菜のカットを、せいこちゃんとまりかちゃんとしました。
 里芋と大根と人参とゴボウと、隣ではなっちゃんがしいたけを切ってくれていて、具だくさんなけんちん汁が思い浮かびました。
 具沢山というだけでワクワクして嬉しいな、と思いました。
 ちなみに昨日は、1時間くらいまりかちゃんとセロリを細かく切っていたりしていて、セロリがたくさん切れるのも今の時期だけだよな、と楽しく思いました。

 晩白柚の皮もまことちゃんに教わりながら、3人で剥いていて、大きな丸い皮が、そのまま頭にすっぽりと入りそうで、帽子にできそうだ、と思いました。『トードソング』でバナナをかぶっていた人の横にいそうだ、と思いました。
 まりかちゃんが、それを持っている姿が、すごく可愛かったです。
 永禮さんが貰ってきてくださった牡蠣も、まことちゃんが夕食前にオーブンで焼いてくれていて、夕食にいただいたものは、すごく大きくて立派で輝いていました。
 みんなと牡蠣殻を交換しながら、開けていました。
 今日の午前の途中でゆきなちゃんと晩白柚ピール用のカットをしたり、途中でお昼の干物の魚を焼きに行きました。
 まことちゃんが「表面は、美味しく見えるように、焼き加減は8割くらいに」と話してくれて、それを忠実に守ろうと思いました。

 

 今日は、鰯を焼きました。
 焼き加減を見るのは、難しい鰯だと思っています。
 みんなから最近、評判の大きいハタハタは、焼いていて、お腹に脂が溜まって滴るくらい、脂が乗っていて、これが美味しさにつながるんだな、と思っていました。

 今日の午後には、ミーティングで自分と、チームのみんなと、お父さん、お母さんからの評価がされた表を見て、最初は、矢を打たれたようなショックで笑えないくらい悲観的に思ったり、知る瞬間は、相当なショックだけれど、事実の自分を教えてくれて、自分の評価を正してもらえることが、本当にありがたいことだと思いました。
 一番、ショックだったのは、自分でも思っていたことで、お父さん、お母さんと自分の評価も合っていたことですが、怠けがちだ、ということです。
 それから、悲観的で視野が狭いという項目も、お父さん、お母さんの赤丸がほぼマックスの位置で、自分で思っていたよりも凄まじいと思いました。
 自分を手放しで楽しんだり、喜んだり、動いたりしない、昔の自分のまま、籠って自分を守る癖があると感じました。
非を打たれるのが怖いと思っていました。
 籠っているから、物事に対しても、人に対しても、何に対しても興味、関心がない、魅力を感じない、何も進まない、この間、あゆちゃんに教えてもらった通りだと思いました。
 お父さん、お母さんやみんなが思う自分はもうその通りで、守るために、良い風に見せたり、繕ったりしなくていいんだ、と吹っ切れた感じがします。
 今は、本当に、自分の欠点とか課題が見えやすくなって、どう修正していけばいいか、ということも見えやすくなって、課題に向かう楽しさなんかがそこにあると感じて、前向きな気持ちが湧いてくる、…と感じます。
 新しい扉を開けたい、と思いました。

 ミーティングの作文書きの途中で、20分交替で、台所で、届いたカレイを洗わせてもらいました。
 ブラシでごしごしとこすって、ぬめりを取って、カレイが白くなっていくのが、たまらなく楽しいな、と思いました。
 みんなで一斉にカレイを洗うのも、すごく嬉しいな、と思いました。
 前にあゆちゃんが教えてくれたように、ぬめりが残っていると、煮つけにしても臭みが出てしまうから、洗う工程は、すごく大事なんだな、と感じました。
 海の底を這ってきたから、海から直接来たのを感じて、すごいな、と思いました。

 最近、夕方に朝食のお米研ぎをさせてもらう機会がよくあります。
 初めて、全部、自分が研いだ時は緊張しましたが、その結果は、翌朝分かります。
 その結果を見たり、ベテランの人が研いでいるのを見て、お米研ぎも極めていこうと思いました。