「農業は楽しい!」 そな

3月10日

 今日は本当にいい天気! 太陽が出ていてカンカン照りの中で皆と走れて気持ちよかった!
午前は牛肥入れ。皆から夏には牛肥ツアーとか水やりが沢山あって、畑作業が忙しくなるんだよ、と聞いており冬の寒さに何度も打ちのめされていたため、本当に日差しが強くなってきたり、噂の牛肥の作業がでてきたり、夏にどんどん近づいているんだという事が実感できてとってもワクワクしました。
 そしてなにより町民のためのバンドメンバーの練習の時間も多かったため、最近は大人数作業があまりなかった気がしてでも今日は、すにちゃん・ゆうなちゃん・うたなちゃんと一緒だ!と思ってそれが嬉しかったです。
 同年代で憎めない?存在です(笑)気が合って話してて楽で大好きな子達です。
 私はさやねちゃんと一緒に動いて軽トラに牛肥を積んでいくところから始まりました。
 スコップ一杯にすくって、てみを牛肥いっぱいにして、軽トラに落として、の繰り返しです。何とも言えないいい香りに包まれて夢心地です。
 先行してすにちゃんらがしましま状に撒いてくれていました。一緒に写真を撮ったり、やっぱりここらへんのメンバーが集まるとみんなわちゃわちゃして楽しそうで、その皆の姿だけでも嬉しくて幸せで、一緒に作業をして思わずどんどんテンションがあがっていきました。
 ひたすら牛肥を積んでいると、もう汗だくでした。でもあれだけ今まで寒い寒い言ってたのに、暑いー!って感じられること自体幸せで、思い切り動いて汗をかくのがすっごく気持ちよくて。
 白菜の畑までたどり着くとネット巻きの皆も参戦してくれてスピーディーに終えられました。
 そなちゃん、顔にも牛肥がついてるよ(笑)とのりこちゃんが教えてくれてでも牛肥まみれになってもどうなってももう何にも嫌じゃなくて、とにかく大好きな皆との作業はなんでも楽しくなっちゃうんだなーと本当に強く感じました。
 そして土からこうしてみんなと手入れをして、本当に手をかけて新しい野菜へとサイクルされていくんだなと思い、感動しました。

 午後は玉ねぎの草取り、追肥。
 みつきちゃん、さやねちゃんとの三人で進めました。午後も太陽がでていて、こんな気候だと外に出て何をしていても楽しい気がします。
 途中撮影用にカメラを取りに行ってくれて、みつきちゃんと二人で草取りを進めていました、するとそこにほしちゃんがカメラを片手に駆けつけてくれました。
 前に、やよいちゃんが「スピードを意識しないと楽しくなくなっちゃう」という言葉を言っていたのを思いだして、スピードを意識していたら確かに楽しさも倍増して、少しでも早く進めて、もし出来たらほかの作業に合流できたら完ぺきだ!と思いながら着々と進めていきました。
 次に硫安をバケツにいれて撒いていきました。野菜に愛着がわいて、得体のしれない硫安とはなんぞや??と思い、一体これは何者なのかと聞いてみると、
 窒素の塊で人間でいう炭水化物、たんぱく質などの栄養がバランスよく入ってる牛肥とはまた違うものだと教えてもらいました。
 プロテインみたいなものなのか!と、野菜によって必要な肥料も違っていて、知れば知るほど面白いものばかりで本当に農業というものは楽しいなと思いました。