「みんなの言葉が嬉しくて」 のりこ

3月9日

 いよいよ町民音楽祭の当日、朝から楽しみな気持ちでいっぱいでした。
 緊張もありましたが、なのはなのみんなが客席で見てくれているんだなぁと思うと、嬉しさが一杯でみんなの気持ちを上げる演奏をしたいと思いました。
 朝食は三味線部だけで早めに食べました。今日はすにちゃんの誕生日で、みんなでコメントを回せたことも嬉しかったです。すにちゃんには言いたいことがたくさんあって、全部言い切れなかったのですが、みんなのコメントを聞きながら、すにちゃんの存在が私にとってすごく大きいことを改めて感じました。
 すにちゃんを祝う中で、すごく温かい空気が流れ、このメンバーで今日舞台に立てることがますます嬉しくなりました。すにちゃんは何にでも全力疾走で、コンサートでの演技やダンスでも100%の力を出し切って、作業でも掃除でも、シスターの役割でも何でも一生懸命で本当に凄いなぁと思います。時間も気持ちも労力も人のために出し切って、でも必死さや頑張ってるんだ!という感じはあまりなくて、心から楽しんでいるところがまた凄いなぁと思います。楽しみながら力を出し切れるすにちゃんが本当に格好良くて輝いているなぁと思います。

 三味線の演奏は自分はミスもしたのですが、みんなに引っ張ってもらい、最後まで弾き終えることができてホッとしました。
 このメンバーで舞台に立てたことが本当に有難くて幸せでした。
 客席にもみんながいるんだと思うと、パワーをたくさんもらえたような気持ちになりました。お客さんからも直接反応をもらえて、喜んで下さったことが分かって嬉しかったです。
 なのはなに帰ったら、たくさんの人から「凄く良かったよ」と言ってもらえて、嬉しかったです。今までの自分だったら、褒められても多分「本当かなぁ」とか「お世辞だろう」と思っていただろうけど、今日はみんなの言葉がすごく嬉しくて素直に受け取れました。
 なのフラやなのジャズやなのポップのことも書きたいことがたくさんあったのですが、消灯時間になったので終わります。