3月8日
今日は町民音楽祭のリハーサルがあり、三味線部はみんなより先にホールへ出発しました。
本番ではないけれど、ドキドキワクワクしました。
ホールに入ると既に屏風や赤い敷布がセットされていて、気持ちも引き締まりました。昨夜の合わせではテンポが遅すぎるとお父さんから指摘されましたが、今日はテンポも良く、みんなの息も合っているように感じて嬉しかったです。
三味線部だけお弁当を食べてから帰ったのですが、そのお弁当がとても美味しく感じました。おにぎりが本当に美味しくて、塩加減も丁度よくてほんのり温かいようにも感じました。白いご飯がこんなにも美味しいんだなぁと思いました。子どもの頃にも握りたてのおにぎりを食べて、美味しくて幸せになったことを思い出しました。まりのちゃんが握ってくれたのかなぁと思うのですが、朝早くからお弁当を作ってくれたことが本当に有難いなぁと思いました。
午後はみんなでホールに行き、なのフラ、なのジャズ、なのポップを見せてもらいました。なのフラは元気が出るし、なのジャズは格好良かったです。特にゆいちゃんが楽しそうに歌っていてその楽しさが伝わってきました。歌も動きも凄く格好良かったです。
なのポップは一番楽しみにしていました。オリジナルソング(希望、空へ)を私はまだ聞いたことがなく、どんな歌なのかとても興味がありました。お父さんが書かれたという歌詞にとても心を揺さぶられました。
お父さんが私たちのことを本当に分かってくれているんだなぁ、と思ってとても嬉しかったです。
初めてお父さんの本を読んだ時に、この人なら分かってくれる、と思った直感がやっぱり正しかったと改めて感じました。
3曲とも涙が出てきて、たくさん涙を流したら心が浄化されたような気持ちになりました。明日はみんな衣装も着るので、よりワクワクやドキドキが大きくなるだろうなぁ、と思い明日が楽しみです。
三味線は一番初めの演奏なので、見ている人に伝わるように、そして午後のバンドメンバーの気持ちを盛り上げるためにも、精一杯頑張りたいと思います。