「みんなと喜び合える嬉しさ」 ゆうな

3月7日

 今日の午前は、マラソン練習をしに、なぎコース、石生コース、梅の木コースの約9キロを走りに行きました。
 9キロを走るのは、今日が3回目でした。1回目走ったときは本当に酸素が足りない! 足がもげるー! という感じだったので、今日は最後まで走れるか緊張していました。
 走り始めようとすると、雪が降ってきました。
「でも走りたい、少しでもいいから走りたい!」
 というみんなの意見が一致して、走りに行くことになりました。
 走り始めると、「ああやっぱり、走るって最高に楽しい」そう強く感じました。
 みんなと列になって、走っていく。周りにはたくさんのきれいな自然があふれかえっていて、本当に心が癒されます。
 みんなと掛け声をしながら走ると、みんなから心の声が、「頑張ろう!」という声が聞こえてくるような感じがして、本当に幸せの気持ちになります。走っている途中で、雪が少し強くなってきて、「これは、走るのやめて帰るか……」という雰囲気になったのですが、みんなからも私からも走りたい。という強い意志がすごく出ていて、「このまま走ります」と実行委員さんが言ったとき、みんなと一斉に明るい声で「はーい!!」と返事できたのもすごくすごく、意思がつながり合っているような感じがしてうれしかったです。
 その返事をした後にはすぐに雪はやんで、晴れてきて、みんなのパワーって本当にすごいなと思いました。
 そんなことを思いながら、走っていいると9キロなんてあっという間でした。
 1回目に走ったときよりも、はるかに走るのが、坂を上るのが楽になっていて、1回目に走った後の3日間はサーキットトレーニングをしていたので、トレーニングで体幹や筋肉がついたのかな、と感じました。本当にサーキットトレーニングも手を抜かず、一生懸命全力でやっておいてよかった、と心から感じました。

 午後は、桃の枝回収と、ネットまきの作業をしました。桃の枝回収は、桃畑にある選定した桃の枝を畑の一角にまとめていきました。作業するまでは結構寒くて、厚着をしていたのですが、ひたすら枝を運んでいると暑くなっていて、次々に脱皮していきました。枝がまとめられて、畑がすっきりきれいになっていくのがすごくうれしかったです。

 そのあと4時くらいから小松菜と水菜の畑に行って、ネットの回収をしました。
 リーダーだったあけみちゃんが桃の枝釣りに行ってしまったので、ネット回収からはまなかちゃんがリーダーに変わりました。
 その時、まなかちゃんが「あけみちゃんをびっくりさせよう!!この畑にあるネット全部回収できるように巻こう!!」と言ってくれて、私はすごくうれしくなりました。
 みんなで一体となって一生懸命全力でネットを巻きました。ゆきなちゃんとペアでやらしてもらって「はい! はい!」という掛け声とともに全力で巻きました。その時間がものすごく楽しくて幸せでした。
 無事、みんな協力してやったら、1時間で水菜と小松菜の畑のネット回収は全部終わらせられて、白菜の畑まで行くことができました。
 ものすごくうれしかったし、みんなで「やったーー!!!終わったね!!」と言い合えた時間がすごく幸せでした。

 帰ってきて、あけみちゃんに終わったことを言ったら、すごい笑顔で喜んでくれて、ものすごくうれしかったです。みんなと喜び合えることって、本当に幸せだなぁぁと感じました。
 ああ、今日も1日幸せだったぁ。毎日が楽しくて本当に幸せです。