「まだ見ぬ人に伝えられるように」 かのん

3月6日

 今日のミーティングでみんなの作文を読ませてもらい、自分の事の思っていた傷と一致していて、これだったんだなと確信を持ち思いました。
 みんなの作文を読んで何とも言えなかった感情を代弁して言ってくれていたり私が悪いと思いがちなことも、それは私は悪くなかったと書いてくれていたりして凄く凄く見ていて何か安心して涙が出てきました。
 なにかこれまでずっと誰にも理解されなかった気持ちが理解されて、そうなんだよという気持ちで、すごくなにかこうして自分の心の底の気持ちを理解してくれる仲間がいるんだなと思いそのことが凄く嬉しいと思いました。
 これまでこんなにも深く自分の事を理解してくれる人が居なかったし、いえる人もいなかったです。
 だけど、こうして真剣に向き合ってくれてじぶんの思っていた言葉にできない気持ちを言ってくれる仲間がいる事が嬉しいと思いました。
 理解して理解されることが愛情、まさにこれだと思いました。
 理解されたんだなと作文を読んだときに思ったからすごく安心したのか涙が出てきたと思います。
 こんなにも自分の事をわかってくれる人がこれまで身近に感じてきた人よりも自分を理解してくれる人が、目の前にいる事がいま幸せな事なのかなと思います。
 だけど、自分は正直まだちゃんと依存を捨てきれていないです。その依存をすてて、きちんと自立をしていつか絶対に今ここにいる場所とみんなが心の底から幸せと思えるようになりたいです。
 そして今日お父さんがミーティングで話してくださったことで、私はたぶん自己完結型の逆です。
 この苦しい気持ちは自分だけじゃないと、この苦しい気持ち、みんなと違うという気持ちは自分だけじゃないとその気持ちをいい方に生きる方に向けたら、自分の人生も社会にも良くて自分と同じ人と出会えると話されていて、「ああ、確かにこの苦しい気持ちは私だけじゃないから、突き詰めながら生きるようにしたらいいんだ」と凄く心がハッとしました。
 本当に今こうして良い事ではないですが、半年たったけどみんなと一緒にいる事ができないときがある、気持ちの沈みが激しい、とか自分だけなんかちがうというそれ以外にも苦しい気持ちもまだ残っています。
 でも同じ気持ちの人がたくさんこれからもいるともいます。なのはなに来る人でもです。その時に私はこうしたよといえたら、だれかに伝えられたら、この苦しさにも意味があるんだと思います。
 お父さんが言っていたみたいにマイナスではなく生きる方向に向けたいと思いました。
 お父さんが突き詰めてくれたからこの苦しさの意味も分かるのと一緒で、私もそうお父さんのようにすごくかっこいい、世の中のためになる生き方をしたいと思いました。
 そして、ミーティングをやっていくなかで自分とおなじような子はたくさんいるんだろうなと思い、私もいつか、まなかちゃんやお父さんみたいに本でもだれかにネットでもだれかに伝えれる人になりたいと凄く思います。
 だけどそこに行くまでにはまだまだたくさん知ることがありそれを今たくさん吸収したいと思うしそれを目標にして治って体験にしたいな~!と思います(笑)