3月6日 あや
みんなのの作文を読ませてもらって、涙が止まりませんでした。みんなが私のことを考えて、思いやりながら書いてくれていたのが伝わってきました。自分でも気が付くことができなかった自分の苦しさを書いてくれていて、理解されるというのはこういうことなんだと感じた時間でした。今まで自分が抱えていたぼんやりとした苦しさが、作文で言葉にしてもらって、それだったのかとハッとした瞬間がたくさんありました。みんなに理解してもらって、凄く安心した気持ちをもらいました。
ミーティングの中で自己完結型は治りにくいと教えていただいて、私にぴったり当てはまっていました。自分を守るために完璧主義が強くて、こうでなければいけないという自分の思考が強くて、怒られないように、つかれない隙を見せないように自分を固めて完成させてしまってきました。がちがちに固まってしまった自分の心を、自分の個性も能力も、良いところも悪いところも全部受け止めて、心を開いて、お父さん、お母さん、スタッフさんやみんなの考え方を受け入れる気持ちで生活していきたいです。(今日は時間がなくて、全部書けなかったのですが、また書かせていただけたら嬉しいです。)
〇今日のランニング&書きためていたこと
初めての石生コース、走り切りました! 初めての走りだったのですが、石生コースのみ走るのではなく、梅の木コースの後に続けて走ることになって、大丈夫か緊張していました。でも今日、走り切ることができて嬉しかったです。梅の木コースの後の石生コースはとてもきつかったです。坂が長くて長くて、どこまで続くの~!!!という感じでした。隣でりなちゃんが励ましてくれながら、坂を上り切ることができた時、(みんなの早さにはついていけなかったものの)私も走れるんだと思いました。
坂を走っている間、あゆちゃんの言葉が浮かんできました。「みんなの基礎体力は凄いんだよ。運動脅迫で天気が悪くても走ったり、腹筋400回とかのハードな筋トレを何時間も泣きながらできてたくらいだよ」「みんなは42キロのマラソンを信じられない、凄いというけど、普通の人から見たら、みんなの運動の方が信じられないくらいだよ」と言ってもらってから、(そうか、あの運動ができてたから私も走れるかもしれない、あの運動の蓄積が私にはあるんだ)と思うようになって、あゆちゃんの言葉をもらってから、走りやすくなりました。
今日の坂を上っている時も、私は上れる、あゆちゃんが言ってくれたんだからと思って、走り切ることができました。今まで、フルメニューを辛い!!!と思っていたけれど、運動脅迫で毎日4、5時間も筋トレやランニングを泣きながらでもしていた時に比べたら、あそこまでの辛さはないなと思うようになり、心に余裕ができたように感じています。
この間、あゆちゃんとまえちゃんとマラソンのことを話してもらってからフルメニューに対して以前より前向きになって、とてもありがたかったです。まえちゃんがなのはなに来たばかりで梅の木コースだけを走って、マラソンを完走したことを聞かせてもらって、一番大切なのは気持ちなのだと思いました。今日、石生の坂を上ることができましたが、気持ちをかなり強く持っていなかったら今日みたいに走ることはできないと思い、これから「絶対走り切る!!」と言った気持ちで挑みたいです。
まだ、みんなと同じように走ることはできていないですが、慣れていって時速8キロでも走れるようになりたいなと思います。
また、あゆちゃんとまえちゃんに町民音楽祭への不安や気持ちについても相談させてもらって考え方を教えていただけたことがありがたかったです。
ギターをやることは、世の中の役に立てる人格、新しい世の中の基盤を作れる人格になるための手段であること。私に与えてもらった成長のチャンスだと教えていただきました。私が不安が大きくなりすぎて、手がつけられなくなってしまうのは技術や、上手く演奏できるかに囚われて、その目的を見失っているからだと教えてもらって、とても心にしっくりきました。
ギターだけでなく、全てのことに失敗はない、マイナスなことはないと言っていただいたことが心に残っています。目的さえ失わなければ、手段は変わってもマイナスなることはない、ということが町民音楽祭にも、他の全てのことに当てはまるのだなと思いました。私にもらった成長の機会をどうバネにするか、どれくらい成長するかも私次第ということ。人生にストレスは成長する上で必要なもので、問題なのはストレスがあることでなく、ストレスから逃げ場を作ってしまうこと、たくさんのことを教えてもらえたことがありがたくて嬉しかったです。
私が合わせの時に弾けなくなるのは小さいスケール感で練習しているからだということも教えていただきました。小さいスケールで練習していたら、大きいスケールになった時、それに対応できなくなってしまったり、音源を頭で流していて合わせの音を流していないと弾けなくなったりすると教えていただいて、まさに私の状態でした。これから大きな音で、合わせの時の楽器の音を頭の中で流してスケール大きく、練習していきたいです。プレッシャーに弱かったり、臆病なところからおどおどしてしまったりと、その気持ちを隠せないこと、堂々とした人になりきれていないことも課題で、堂々とした人、自信のある人を演じたいと思いました。
あゆちゃんにまえちゃんもギター向いていると言ってくれているぐらいだから、謙虚になりすぎる必要はないよと言っていただいて、弾かせてもらえるからには思いっきり演奏する! といった自信のある気持ちで向かいたいなと思いました。
大人は何事も本気でやらないと楽しめないんだということも教えていただいて、私が掃除が億劫だと感じてしまったり、最近何か気持ちが乗らないといったことがあったりしたのは本気で出来ていなかったからなのだと気が付きました。今日のミーティングでも、掃除にも何にも本気で全力でやっている人は人から助けてもらえるし、好かれるし、自分で自分の居場所を作ることができる、住めば都にすることができて、人から喜ばれる存在になるというお話を聞いて、私も全力で、本気で取り組みたいと思いました。