3月2日
〇未完成のままでいく
私は完全なる自己完結型だ、とHMでお父さんのお話を聞かせてもらって気が付きました。子供の頃から自分で考え、自分で行動し、困った時も誰に相談することなく自己完結して来てしまっていました。
それは、幼いころ心の傷のもとになった体験が強烈に自分の中に記憶されていて、そのようにもう怒られないように事前に対策をするようになったこと。それに、いつだれが怒りだすか分からない、機嫌を損ねないように自分はよい子をしていないといけないし、しっかりしなければという気持ちも強く、誰に頼ることもできないから自分で考えてきた。幼いころから、誰に助けを求めることも出来ずに、自分の心の中で感じた感情も何もかも、自分で処理して、丸く収めようとしてきた。自分で納得できるような答えを常に自分で導いていた。
信じられる人もいない、頼れる人もいない、全てが自己完結で終わってしまっていました。
誰に頼ることもできないから、自分の中にゆとりがもてない。常に答えはなんだ! 今答えが欲しい、曖昧は不安だから、どうにかしてでも答えを今すぐに出そうとしてしまう。 お父さんのお話を聞いて、はっ! と気が付くことがたくさんでした。
その時、お父さんが「未完成のままでいくことを許す。今すぐに答えを出そうとしすぎないで、保留する」ということを教えてくれました。
自分の中で疑問に思ったこととか、感じたことに、直ぐに本当はどうするべきなんだ。よいことはなんだ、なんだ、とばかり思いすぎてしまっていたけれど、きっとそれも完璧主義な部分からも来てしまっていたのだと思います。
完璧を求めないで、全てにおいて今すぐに答えを求めるのではなくて、ある程度保留にする気持ち。お母さんもよく教えてくださるように、いったん保留にしておく。そしたら数日後にわかるかもしれなければ、半年後、一年後、その先、いつか心の中にストンと落ちるようにわかる日が必ず来る。それに自分で急いで答えを求めようとせずに、相手にも心も体も委ねる部分を作って、上手に助けを借りて、もっと心にゆとりを持って過ごしていきたいです。
〇筋肉に言い聞かせる
フルメニューの時最近はお題回しやクイズを実行委員さんが考えてくださって、みんなと考えながらしていて、そのことによってキツサを紛らわされていたのですが、お父さんがそれは効果が半減しているだけだ。と教えてくださって、確かにそうかも。と納得しました。
お父さんはボディービルダーの人とかは筋トレをしながら「ここの筋肉に効いてるぞ」と筋肉を意識しながら鍛える。と話してくださって、それこそ意味のあるものか!と思いました。クイズをしているときは、そっちに頭が気を取られて、全くどこに効いているのか意識ゼロでした。けど、それだと本末転倒。クイズに答えることばかりに頭が働いて、本来鍛えたい心と体の粘りと力が疎かになってしまっていました。
来週の土曜日またみんなと走るときは、みんなと筋肉に語り掛けながら、走ること自体を味わっていきたいです。
夕食は初物のキャベツをりゅうさんが作ってくださったアツアツのホイコーローでみんなと頂くことが出来て、パワーチャージ!
ミーティングで忙しい中でも、いつもみんなに喜んでもらえるように、と腕を振るって愛情たっぷり込めて作って、くださって本当にありがたくて、それに「やっぱりお家のご飯が一番だね!」ということがこういうことなんだな……と凄く感じます。
この土日みんなと作業をしたり、MT、お父さんのお話、土曜日のソフトバレー、みんなの中でたっくさんチャージされたパワーを生かして、明日からの学校も頑張ります。
読んでくださってありがとうございました。