「相手の身になって考えられる心」 ももか

2月28日

〇相手の身になって考えられる心

「本当の優しさ、とは相手の身になって考えられる心。そう上で相手に善かれの気持ちで言動、行動をする」
 夜の集合での質問の中で、お父さんが話してくださったことが、改めて自分自身に大切なことだなと思い特に心に残りました。

 なのはなでも、学校でも、その気持ちをぶらさずにい続けたい。今の世の中は、自分の人生は自分で切り開いていくんだ。自分のために勉強をして、幸せをつかみ取るんだ。という空気が物凄く強くあります。自分は自分、他人は他人、だから、相手の身になって考える。というのは、学校では誰一人と思っていないです。人より上に立つことを喜びとしている。そのことを肌で感じます。

 けれど、なのはなでは違う。人生は仲間と助け合って、協力し合って、人と人との間に喜びを見出している。私があなた、あなたが私でいい……、自分に囚われないで、目の前の人、まだ見ぬ誰かに善かれの気持ちで行動していて、優しさで溢れていて。なのはなという居場所があることがとっても有難くて、幸せだな、と凄く感じます。

 外ではいつ誰が笑いものにされるかわからない、誰もが笑いものにされないように、周りの空気に合わせている。けれど、それは一切優しくない。誰かが傷つく、芋虫の大人になって、世の中が利己的な色に染まっていく。

 お父さんが今日改めて教えてくださった優しさ、「相手の身になって考えられて、善かれの気持ちで言動・行動」を、周りに恐れず、神様に誓って、強い気持ちをもってこれからも過ごしていきたいです!

〇今日の驚き

 学校の社会の授業で、今一番スーパーで売れているものは「ふりかけ」ということをしりました。しかもその理由が、野菜や総菜が高くて買えないから、ふりかけで味をつける。もう、そこまでにもなってしまったのか……という驚き。改めて自給自足はどこまでも強くて、毎食色とりどりな野菜を頂けることがありがたいことだなと感じました。

 明日は土曜日! みんなと過ごせるお休みがとっても楽しみです。フルマラソンのコースがなんと、「石生・梅の木・奈義コース」になるようでドキドキ……気温18度、春のような温かさになりそう。ミーティング前に作業も進められるように、みんなと力を合わせて頑張ります!
 読んでくださってありがとうございました。